プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

未払賃金、ハラスメント、解雇・PIP、どうしよう、と迷ったらまずご相談ください

プレカリアートユニオンには、
未払い賃金やハラスメントなど、さまざまな労働相談が寄せられています。

一人で会社と交渉するのが難しい場合でも、
労働組合として団体交渉を行うことで解決につながるケースがあります。

 

□ 未払い賃金・残業代がある
□ ハラスメントを受けている
□ 退職勧奨、PIP、解雇を受けた
□ 退職届を受け取ってもらえない
□ 有給休暇を使わせてもらえない
□ 退職代行を使おうか迷っている

 

一人で会社と交渉するのは難しい場合があります。
労働組合として団体交渉を行うことで、問題が解決することがあります。

相談だけでも可能です。
相談の段階で会社に連絡することはありません。

退職後でも対応できることが多いです。
迷ったら、まずは状況整理だけでも大丈夫です。

 

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【労働相談は】
誰でも1人から加入できる労働組合
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〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
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TEL03-6273-0699 FAX03-4335-0971
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#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月24日18時】外国人労働者の労働問題・最近の解決事例(配信し直し)

本日のYouTubeライブは、急遽、別のアドレスから配信することになり、それも中断してしまうというトラブルがあったため、来週3月24日(火)18時から、同じ内容についてお話することにしました。

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月24日18時】外国人労働者の労働問題・最近の解決事例(配信し直し)

youtube.com


以下は、3月11日の配信内容の報告です。

あの「うさんくさい広告」に一言
YouTubeライブ「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」3月11日配信レポート
https://precariatunion.hateblo.jp/entry/2026/03/15/030025

 プレカリアートユニオンは2026年3月11日、YouTubeライブ「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」を配信しました。今回の配信タイトルは「あのうさんくさい広告に一言!労災、傷病手当を徹底解説」でしたが、実際の配信では、インターネット上で拡散されている「退職給付金」などとうたう広告の問題を入り口に、主として雇用保険と傷病手当金の制度について詳しく解説する内容となりました。出演は執行委員長の清水直子と書記長の稲葉一良です。
#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月11日17時】あのうさんくさい広告に一言!労災、傷病手当を徹底解説 
https://www.youtube.com/live/nj_hochPoX0?si=SVNl7eoAxeB6IKUq

■前回配信の振り返りと反響
 配信の冒頭では、前回3月3日の配信についての振り返りが行われました。前回は春闘をテーマに議論する予定でしたが、配信会場のトラブルによって途中で配信を終了することになり、急きょカラオケ店に移動して補足動画を撮影するという異例の展開となりました。
 補足動画では、労働組合に加入できない警察官や自衛隊員の方が職場のハラスメント問題にどう対応すればよいかという質問に回答しました。この内容に対しては通常より視聴回数が多く、閉鎖的な組織の中で相談先を見つけられず悩んでいる人にとって有意義な情報だったという感想も届いたことが紹介されました。
 こうした反応を受けながら、今回の配信では改めて働く人にとって重要な社会保障制度である雇用保険や傷病手当金について解説が行われました。
■インターネットに広がる「うさんくさい広告」
 今回の配信のきっかけとなったのは、近年インターネット上で見かけることが増えている社会保障制度に関する広告です。
 例えば、「独自のノウハウで受給額を数百万円増やせる」「自己都合退職でも、すぐに給付が受けられるようにサポート」などとうたう広告がSNSや動画サイトで拡散されています。
 清水委員長は、こうした広告の多くが社会保障制度の一部だけを強調し、あたかも特別な裏技があるかのように宣伝している点に注意が必要だと指摘しました。本来、社会保障制度は働く人を支える重要な仕組みですが、その内容が正確に理解されていないまま利用を勧誘されると、誤解やトラブルにつながる可能性があります。
 配信では、稲葉書記長が、こうした広告が何を指しているのかを整理しながら、雇用保険や傷病手当金の制度を正確に理解することの重要性を説明しました。
■雇用保険の基本
 まず解説されたのが雇用保険です。雇用保険は、労働者が離職した場合や、働く意思と能力があるにもかかわらず仕事に就けない場合に生活を支えるための制度です。一般には「失業保険」と呼ばれることもありますが、正式には雇用保険の基本手当です。
 会社を退職した後、一定の条件を満たしていれば、求職活動を行うことを前提に給付を受けることができます。退職理由によって給付の扱いが異なることも特徴です。会社都合退職の場合は比較的早く給付が開始されますが、自己都合退職の場合には原則として待機期間が設けられます。
 また、配信では、自己都合退職でも一定の場合には通常より早く給付が受けられる制度があることや、体調悪化や就労継続が困難な事情がある場合にどう扱われるかという点にも話が及びました。ただし、それは法律上定められた要件に該当する場合の話であり、広告がうたうような「特別なノウハウ」で自由に受給額や受給条件を変えられるものではありません。
 雇用保険の手続きはハローワークで行うものであり、制度を正確に理解し、必要な場合には自分で調べたり、正規の窓口に相談したりすることが大切だと説明されました。
■傷病手当金との違い
 続いて解説されたのが傷病手当金です。傷病手当金は健康保険の制度であり、仕事とは直接関係のない病気やけがによって働けなくなった場合に支給されるものです。
 傷病手当金は、働けなくなった期間の生活を支える制度ですが、医師の診断や就労不能の証明など一定の条件を満たす必要があります。また、給与が支払われている場合には支給されないなどのルールもあります。
 配信では、退職後の生活保障をめぐって雇用保険と傷病手当金それぞれの目的と受給方法などについても言及がありました。例えば、病気で働けない状態で退職した場合、すぐに雇用保険の基本手当を受けるのではなく、まず傷病手当金を利用するケースもあります。このように状況によって利用する制度が異なるため、自分の状態を整理して制度を選ぶことが重要だと説明されました。
 また、傷病手当金の申請書類は健康保険組合のホームページから入手でき、必要事項を記入し、医師や会社の証明を受けて提出すればよいこと、医師の記載にかかる費用も診断書の様な高額ではなく数百円であることなど、実務的な注意点についても解説がありました。
 このような制度の違いを理解していないと、本来利用できるはずの制度を見落としてしまう可能性があります。配信では、自分の状況がどの制度に該当するのかを整理することが重要だと説明されました。
■制度の理解と現実のギャップ
 配信では、インターネット広告が制度の一部だけを強調することで誤解を生みやすい点についても議論されました。
 制度を利用すれば給付を受けられる場合もありますが、それは法律に基づく条件や手続きの中で判断されるものです。広告のように「特別なノウハウ」で簡単に受給額が増えるというようなものではありません。
 雇用保険の手続きも傷病手当金の申請も、本来は自分で行うことができるものです。事実に基づいて申請すればよく、そこに業者が介在する余地も必要もありません。虚偽の申請を行えば不正受給となる可能性もあります。制度の利用を検討する際には、広告やSNSの情報だけで判断するのではなく、制度の仕組みそのものを理解することが重要になります。
■職場の問題を放置しないために
 配信の終盤では、制度の話だけでなく、職場の問題をどう改善していくかという視点にも話題が広がりました。
 病気やけがで働けなくなった場合に制度を利用することは重要ですが、同時に、同じ問題が繰り返されないよう職場環境を改善していくことも重要です。
 稲葉書記長は、職場の問題を個人の努力だけで解決するのは難しく、労働者同士が連携して改善を求めていくことが必要だと指摘しました。職場の民主主義が弱いままでは、同じような問題が繰り返される可能性があるからです。
■社会運動と労働組合のつながり
 配信の中では、社会運動に参加している人たちに向けたメッセージも語られました。
 清水委員長は、さまざまな社会問題に関心を持って活動している人がいる一方で、日常の労働の現場での問題に取り組む労働組合の活動にはまだ十分に参加が広がっていない現状について触れました。
 働く人の生活の大部分は職場の中で営まれています。賃金や労働時間、ハラスメントなどの問題は、個人の努力だけでは解決できない場合が多く、労働者が集まって声を上げることによって初めて改善されることも少なくありません。
 そのため、貧困問題やジェンダー問題、反差別運動など、さまざまな社会運動に関わっている人にも、ぜひ労働組合の活動に関心を持ってほしいと呼びかけました。職場で起きている問題は社会全体の問題とも深く結びついており、労働組合の活動は社会を変える重要な実践の一つでもあります。
■「社内通報窓口」としての配信
 「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」は、職場で起きている問題や制度について、働く人が情報を得るための場として配信されています。
 配信では視聴者から寄せられた質問や感想が紹介されます。
 清水委員長は、職場の問題で悩んでいる人に対して「まずは情報を知ることが大切です」と呼びかけました。制度の仕組みを理解することで、自分の状況を整理し、次に取るべき行動を考えることができるからです。
 雇用保険や傷病手当金は、働く人の生活を支える重要な社会保障制度です。しかし、制度の内容が十分に知られていないために、本来利用できる人が制度を使えないまま苦しんでいるケースもあります。
 今回の配信は、そうした状況を少しでも改善するために、制度の基本を分かりやすく説明することを目的として行われました。タイトルでは「労災、傷病手当を徹底解説」として告知されていましたが、実際の配信では、インターネット上の広告への批判をきっかけに、雇用保険と傷病手当金の制度を中心に整理する内容となりました。
 プレカリアートユニオンでは、今後もYouTubeライブやブログを通じて、働く人に役立つ情報発信を続けていく予定です。職場での問題や制度について疑問がある場合は、配信や記事を参考にするとともに、必要に応じてプレカリアートユニオンのLINE労働相談などを利用することもできます。


3月24日(火)18時から、プレカリアートユニオンのYouTubeライブの配信を行います。
#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月24日18時】外国人労働者の労働問題・最近の解決事例(配信し直し)
https://youtube.com/live/8iRgKOU-Ac0?feature=share

ご都合のつく方はぜひご視聴ください。お気軽にコメントもお寄せください。アーカイブもご視聴いただけます。
配信内で答えてほしい質問などありましたらメールでお寄せください。info@precariat-union

 

今後の予定

3月24日(火)18時~20時

3月31日(火)16時~18時

4月7日(火)16時~18時


※個別・具体的な労働相談については、コメント欄ではなくLINE労働相談で受け付けています。
LINE労働相談 https://page.line.me/340sctrx?openQrModal=true


これまでの配信はこちら。
#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月17日16時】外国人労働者の労働問題・最近の解決事例(中断しました)
https://www.youtube.com/live/7HuCj_dWLQs?si=C_NBgAbaLZaT7IJk

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月11日17時】あのうさんくさい広告に一言!労災、傷病手当を徹底解説
https://youtube.com/live/nj_hochPoX0?feature=share

【補足動画】#プレカリアートユニオンの社内通報窓口【3分30秒から】労働組合に加入できない警察・自衛隊で働く方のハラスメント問題への対応法を解説
https://www.youtube.com/live/dbu7_xNZtDU?si=0yraDoSbsp6Uior8

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月3日15時】まだ間に合う!春闘で賃金を上げよう&賃上げ以外の要求もしよう
https://youtube.com/live/3NkZyhwbrlw?feature=share

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月25日16時】これって本当にパワハラですか?&パワハラとまでは言えなくてもできることはある!
https://www.youtube.com/live/JlyNXKYv5Hg?si=OjjmibueornBgxlX

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月18日15時】社長、個人加盟のユニオンから団体交渉申し入れ書が届いたらどうしますか? 
https://www.youtube.com/live/bcjux8yymBU?si=bWuaEEyQl-FXij0O

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月10日14時】30分未満は切り捨てていませんか?残業代をめぐる大誤解! 
https://www.youtube.com/live/JA8frq4By8k?si=uny638HzgqpRy6JG

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月4日14時】解雇なのに退職届は書いちゃダメ!解雇をめぐる大誤解 
https://www.youtube.com/live/FkU-NG6F1Hc?si=T-onL9bsl9_oBDbK

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【プレ配信】「最初に」個人加盟ユニオンへ。社内通報が機能しない現実の中で 
2026年1月21日(水)16:00
https://www.youtube.com/live/PntU0_rM7jw?si=Sl5K-h6oDV4DDq01


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【緊急】本日3月17日16時からの配信アドレスを変更しました

本日3月17日16時からの配信アドレスを変更しました。

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月17日16時】外国人労働者の労働問題・最近の解決事例 

 

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#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月17日16時】外国人労働者の労働問題・最近の解決事例 

 

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あの「うさんくさい広告」に一言。雇用保険と傷病手当をめぐる誤解を徹底解説/YouTubeライブ「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」3月11日配信レポート

あの「うさんくさい広告」に一言
雇用保険と傷病手当をめぐる誤解を徹底解説
YouTubeライブ「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」3月11日配信レポート

 

 プレカリアートユニオンは2026年3月11日、YouTubeライブ「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」を配信しました。今回の配信タイトルは「あのうさんくさい広告に一言!労災、傷病手当を徹底解説」でしたが、実際の配信では、インターネット上で拡散されている「退職給付金」などとうたう広告の問題を入り口に、主として雇用保険と傷病手当金の制度について詳しく解説する内容となりました。出演は執行委員長の清水直子と書記長の稲葉一良です。

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■前回配信の振り返りと反響
 配信の冒頭では、前回3月3日の配信についての振り返りが行われました。前回は春闘をテーマに議論する予定でしたが、配信会場のトラブルによって途中で配信を終了することになり、急きょカラオケ店に移動して補足動画を撮影するという異例の展開となりました。
 補足動画では、労働組合に加入できない警察官や自衛隊員の方が職場のハラスメント問題にどう対応すればよいかという質問に回答しました。この内容に対しては通常より視聴回数が多く、閉鎖的な組織の中で相談先を見つけられず悩んでいる人にとって有意義な情報だったという感想も届いたことが紹介されました。
 こうした反応を受けながら、今回の配信では改めて働く人にとって重要な社会保障制度である雇用保険や傷病手当金について解説が行われました。

■インターネットに広がる「うさんくさい広告」
 今回の配信のきっかけとなったのは、近年インターネット上で見かけることが増えている社会保障制度に関する広告です。
 例えば、「独自のノウハウで受給額を数百万円増やせる」「自己都合退職でも、すぐに給付が受けられるようにサポート」などとうたう広告がSNSや動画サイトで拡散されています。
 清水委員長は、こうした広告の多くが社会保障制度の一部だけを強調し、あたかも特別な裏技があるかのように宣伝している点に注意が必要だと指摘しました。本来、社会保障制度は働く人を支える重要な仕組みですが、その内容が正確に理解されていないまま利用を勧誘されると、誤解やトラブルにつながる可能性があります。
 配信では、稲葉書記長が、こうした広告が何を指しているのかを整理しながら、雇用保険や傷病手当金の制度を正確に理解することの重要性を説明しました。

■雇用保険の基本
 まず解説されたのが雇用保険です。雇用保険は、労働者が離職した場合や、働く意思と能力があるにもかかわらず仕事に就けない場合に生活を支えるための制度です。一般には「失業保険」と呼ばれることもありますが、正式には雇用保険の基本手当です。
 会社を退職した後、一定の条件を満たしていれば、求職活動を行うことを前提に給付を受けることができます。退職理由によって給付の扱いが異なることも特徴です。会社都合退職の場合は比較的早く給付が開始されますが、自己都合退職の場合には原則として待機期間が設けられます。
 また、配信では、自己都合退職でも一定の場合には通常より早く給付が受けられる制度があることや、体調悪化や就労継続が困難な事情がある場合にどう扱われるかという点にも話が及びました。ただし、それは法律上定められた要件に該当する場合の話であり、広告がうたうような「特別なノウハウ」で自由に受給額や受給条件を変えられるものではありません。
 雇用保険の手続きはハローワークで行うものであり、制度を正確に理解し、必要な場合には自分で調べたり、正規の窓口に相談したりすることが大切だと説明されました。

■傷病手当金との違い
 続いて解説されたのが傷病手当金です。傷病手当金は健康保険の制度であり、仕事とは直接関係のない病気やけがによって働けなくなった場合に支給されるものです。
 傷病手当金は、働けなくなった期間の生活を支える制度ですが、医師の診断や就労不能の証明など一定の条件を満たす必要があります。また、給与が支払われている場合には支給されないなどのルールもあります。
 配信では、退職後の生活保障をめぐって雇用保険と傷病手当金それぞれの目的と受給方法などについても言及がありました。例えば、病気で働けない状態で退職した場合、すぐに雇用保険の基本手当を受けるのではなく、まず傷病手当金を利用するケースもあります。このように状況によって利用する制度が異なるため、自分の状態を整理して制度を選ぶことが重要だと説明されました。
 また、傷病手当金の申請書類は健康保険組合のホームページから入手でき、必要事項を記入し、医師や会社の証明を受けて提出すればよいこと、医師の記載にかかる費用も診断書の様な高額ではなく数百円であることなど、実務的な注意点についても解説がありました。
 このような制度の違いを理解していないと、本来利用できるはずの制度を見落としてしまう可能性があります。配信では、自分の状況がどの制度に該当するのかを整理することが重要だと説明されました。

■制度の理解と現実のギャップ
 配信では、インターネット広告が制度の一部だけを強調することで誤解を生みやすい点についても議論されました。
 制度を利用すれば給付を受けられる場合もありますが、それは法律に基づく条件や手続きの中で判断されるものです。広告のように「特別なノウハウ」で簡単に受給額が増えるというようなものではありません。
 雇用保険の手続きも傷病手当金の申請も、本来は自分で行うことができるものです。事実に基づいて申請すればよく、そこに業者が介在する余地も必要もありません。虚偽の申請を行えば不正受給となる可能性もあります。制度の利用を検討する際には、広告やSNSの情報だけで判断するのではなく、制度の仕組みそのものを理解することが重要になります。

■職場の問題を放置しないために
 配信の終盤では、制度の話だけでなく、職場の問題をどう改善していくかという視点にも話題が広がりました。
 病気やけがで働けなくなった場合に制度を利用することは重要ですが、同時に、同じ問題が繰り返されないよう職場環境を改善していくことも重要です。
 稲葉書記長は、職場の問題を個人の努力だけで解決するのは難しく、労働者同士が連携して改善を求めていくことが必要だと指摘しました。職場の民主主義が弱いままでは、同じような問題が繰り返される可能性があるからです。

■社会運動と労働組合のつながり
 配信の中では、社会運動に参加している人たちに向けたメッセージも語られました。
 清水委員長は、さまざまな社会問題に関心を持って活動している人がいる一方で、日常の労働の現場での問題に取り組む労働組合の活動にはまだ十分に参加が広がっていない現状について触れました。
 働く人の生活の大部分は職場の中で営まれています。賃金や労働時間、ハラスメントなどの問題は、個人の努力だけでは解決できない場合が多く、労働者が集まって声を上げることによって初めて改善されることも少なくありません。
 そのため、貧困問題やジェンダー問題、反差別運動など、さまざまな社会運動に関わっている人にも、ぜひ労働組合の活動に関心を持ってほしいと呼びかけました。職場で起きている問題は社会全体の問題とも深く結びついており、労働組合の活動は社会を変える重要な実践の一つでもあります。

■「社内通報窓口」としての配信
 「プレカリアートユニオンの社内通報窓口」は、職場で起きている問題や制度について、働く人が情報を得るための場として配信されています。
 配信では視聴者から寄せられた質問や感想が紹介されます。
 清水委員長は、職場の問題で悩んでいる人に対して「まずは情報を知ることが大切です」と呼びかけました。制度の仕組みを理解することで、自分の状況を整理し、次に取るべき行動を考えることができるからです。
 雇用保険や傷病手当金は、働く人の生活を支える重要な社会保障制度です。しかし、制度の内容が十分に知られていないために、本来利用できる人が制度を使えないまま苦しんでいるケースもあります。
 今回の配信は、そうした状況を少しでも改善するために、制度の基本を分かりやすく説明することを目的として行われました。タイトルでは「労災、傷病手当を徹底解説」として告知されていましたが、実際の配信では、インターネット上の広告への批判をきっかけに、雇用保険と傷病手当金の制度を中心に整理する内容となりました。
 プレカリアートユニオンでは、今後もYouTubeライブやブログを通じて、働く人に役立つ情報発信を続けていく予定です。職場での問題や制度について疑問がある場合は、配信や記事を参考にするとともに、必要に応じてプレカリアートユニオンのLINE労働相談などを利用することもできます。

 

3月17日(火)16時から、プレカリアートユニオンのYouTubeライブの配信を行います。

配信アドレスをこちらに変更しました→

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ご都合のつく方はぜひご視聴ください。お気軽にコメントもお寄せください。アーカイブもご視聴いただけます。
配信内で答えてほしい質問などありましたらメールでお寄せください。info@precariat-union

 

※個別・具体的な労働相談については、コメント欄ではなくLINE労働相談で受け付けています。
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これまでの配信はこちら。

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月11日17時】あのうさんくさい広告に一言!労災、傷病手当を徹底解説
https://youtube.com/live/nj_hochPoX0?feature=share

【補足動画】#プレカリアートユニオンの社内通報窓口【3分30秒から】労働組合に加入できない警察・自衛隊で働く方のハラスメント問題への対応法を解説
https://www.youtube.com/live/dbu7_xNZtDU?si=0yraDoSbsp6Uior8

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年3月3日15時】まだ間に合う!春闘で賃金を上げよう&賃上げ以外の要求もしよう
https://youtube.com/live/3NkZyhwbrlw?feature=share

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月25日16時】これって本当にパワハラですか?&パワハラとまでは言えなくてもできることはある!
https://www.youtube.com/live/JlyNXKYv5Hg?si=OjjmibueornBgxlX

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月18日15時】社長、個人加盟のユニオンから団体交渉申し入れ書が届いたらどうしますか? 
https://www.youtube.com/live/bcjux8yymBU?si=bWuaEEyQl-FXij0O

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月10日14時】30分未満は切り捨てていませんか?残業代をめぐる大誤解! 
https://www.youtube.com/live/JA8frq4By8k?si=uny638HzgqpRy6JG

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【2026年2月4日14時】解雇なのに退職届は書いちゃダメ!解雇をめぐる大誤解 
https://www.youtube.com/live/FkU-NG6F1Hc?si=T-onL9bsl9_oBDbK

#プレカリアートユニオンの社内通報窓口 【プレ配信】「最初に」個人加盟ユニオンへ。社内通報が機能しない現実の中で 
2026年1月21日(水)16:00
https://www.youtube.com/live/PntU0_rM7jw?si=Sl5K-h6oDV4DDq01


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【動画公開】大西学園三部作・第二楽章「大西学園レンジャー」/詞・曲:稲葉一良

大西学園は用務員2人の不当解雇を撤回しろ~

大西学園三部作・第二楽章「大西学園レンジャー」/詞・曲:稲葉一良

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大西学園の歌第2弾「大西学園戦隊」

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大西学園戦隊・大西学園は用務員2人の不当解雇を撤回しろ 

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大西学園吹奏楽部コンサート支援・用務員2人の不当解雇撤回を求める宣伝行動での用務員のスピーチ(その1)(2026年1月10日・武蔵中原駅)

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大西学園応接室内に用務員を呼び出し「ハ○撮り動画」を所持していると主張する者と電話をつなぎ退職を強要する大西学園顧問の佐賀豊社労士(2025年4月9日・大西学園応接室)

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大西学園顧問の佐賀豊社労士が用務員の「ハ○撮り動画」の提供を受け労働問題の裁判の証拠として提出すると恫喝(2025年4月9日・佐賀豊社労士との電話)

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【記者会見】武蔵小杉の学校法人大西学園による兵糧攻め、住居である用務員室からの追い出しに対抗し、用務員室に立てこもって闘う用務員2人が仮処分申立!(2025年4月4日・厚生労働省) 

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 大西学園争議の当該組合員である用務員の2人が2025年9月、組合活動をしたことなどを口実に即日解雇されました。大西学園は、不当解雇を行っただけでなく、2人の住まいである用務員室の明け渡しを求める仮処分を申立て、雇用と住居の両方を奪おうとしています。
 これに対し、当該組合員2人は、自らの権利と尊厳を守るため、用務員室に住み続けながら闘っています。当該組合員2人は、10月24日、横浜地方裁判所川崎支部に解雇をめぐる地位確認と、住み込みの用務員室から追い出したり使用を妨害しないことなどを求める仮処分を申し立てました。

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【解決報告&組合員の手記】定年直前に運送会社の未払賃金問題で交渉し和解しました

【解決報告&組合員の手記】定年直前に運送会社の未払賃金問題で交渉し和解しました

 

 このたび、未払い賃金問題について、プレカリアートユニオンを通じて会社と団体交渉を行い、和解が成立しました。

 団体交渉の結果、会社は未払い賃金を支払うことを約束するとともに、今後同様の問題が起きないよう是正することを確認しました。さらに、私が2026年3月31日付で定年退職するにあたり、年次有給休暇を消化する期間について、通勤交通費相当額を支給することも約束されました。

 また、会社は今後、私に対して不利益となる言動を行わないこと、再就職に関して不利益となる言動を行わないことも確認し、このたび円満に和解が成立しました。

 S(組合員)

 

未払い賃金や職場でのハラスメントなどの問題は、一人で会社と交渉するのが難しい場合も少なくありません。今回のように、労働組合として団体交渉を行うことで、問題が解決する可能性があります。

同じような状況で悩んでいる方は、解決できる可能性があります。退職後でも相談できる場合がありますので、迷ったら早めにプレカリアートユニオンにご相談ください。

 

【労働相談は】
誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
ユニオン運動センター内
TEL03-6273-0699 FAX03-4335-0971
メール info@precariat-union.or.jp
ウェブサイト https://www.precariat-union.or.jp/
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介護の質は大丈夫?特別養護老人ホーム「緑の郷」、暴行被害を訴えた介護職員を雇止め。労働組合との話し合いも拒否 社会福祉法人緑成会(理事長 田中實)

介護の質は大丈夫?
特別養護老人ホーム「緑の郷」

暴行被害を訴えた介護職員を雇止め
労働組合との話し合いも拒否
社会福祉法人緑成会(理事長 田中實)

 

地域のみなさまへ
横浜市青葉区鉄町にある特別養護老人ホーム「緑の郷」(社会福祉法人緑成会)で、深刻な労使トラブルが起きています。

プレカリアートユニオンに加入している介護職員Aさんは
・介護施設内で暴行傷害の被害を受けました
・その後、職場の安全改善を求めて労働組合に加入しました
しかし緑成会は、暴行傷害事件については労働審判で和解したものの、労働組合との団体交渉を拒否しています。この問題についてプレカリアートユニオンは東京都労働委員会に不当労働行為救済を申し立てています。

そのうえで緑成会は、2026年3月31日での雇止めを通告しました。(2026年2月24日通知)
これは重大な問題です。団体交渉は、憲法28条および労働組合法で保障された労働者の基本的な権利です。使用者が団体交渉を拒否することは、労働組合法第7条第2号の不当労働行為にあたります。
また、職場で暴行被害を受けた労働者が職場改善を求めた結果、雇止めされるのであれば、その介護施設の職場の安全体制にも重大な疑問が生じます。

私たちの要求は明確です
① 労働組合との団体交渉に応じること
② 介護職員Aさんへの雇止めを撤回すること
誠実な話し合いが行われれば、この問題は解決できます。しかし現在、緑成会は団体交渉を拒否し続けています。

介護の質は「働く人」で決まります
介護施設は、地域の高齢者とご家族にとって重要な社会インフラです。
もし
・職員が守られない
・問題を訴えると職場を失う
そのような職場であれば、安心して介護を受けることはできません。

地域のみなさまへお願い
私たちは対立を望んでいるのではありません。誠実な話し合いによる解決を求めています。地域の皆さまからも社会福祉法人緑成会へ「話し合いで解決すべきではないか」という声を届けていただければ幸いです。

【ご意見はこちら】
社会福祉法人緑成会
理事長 田中實
〒225-0025 神奈川県横浜市青葉区鉄町2075番地3
TEL 045-903-8500 / FAX 045-903-8264

 

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