プレカリアートユニオン栗田運輸支部の組合員代表者が、労働者（従業員）代表選挙に立候補します。
栗田運輸株式会社では、３月上旬に、三六協定に関する労働者代表選挙が行われます。三六協定を結ぶことができなければ、会社は、従業員に時間外労働（残業）をさせることができません。三六協定を結ばないで残業をさせれば、会社が法律に違反していることになります。
せひ、労働者代表選挙では組合員の代表者に投票してください。労働者代表になったら、労働条件が不利になる内容には勝手にサインせず、必要に応じて労働組合や弁護士など専門家の知恵を借り、皆さんの意見を求めます。
これまで、プレカリアートユニオン栗田運輸支部の仲間は、会社に対して、
・給料のアップ
・従業員の待遇改善
・管理職による感情的な対応の改善
・有給休暇の取得
・労災の適切な運用
・アルバイトの社会保険加入
などを求めて交渉してきました。
これまでに、正社員でもアルバイトでも有給休暇を取得できるようになりましたし、アルバイトの組合員の社会保険加入も実現しました。また、仕事中のけがについては、労災を適切に使うようになりました。
従業員代表としても、引き続き、これらの問題の解決にも取り組んでいきたいです。
栗田運輸株式会社で働くみなさん、ぜひ、組合員の代表者を労働者代表に選んでください。どうぞよろしくお願いします。
組合加入の相談は、お近くの栗田運輸支部組合員までどうぞ。
この『東京新聞』の紙面に登場する飯田さん、服部さんは、栗田運輸支部の組合員です。
『東京新聞』 ＜はたらく＞労組をつくる 実践編 仲間集め交渉力アップ 2012年12月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2012122102000129.html
