プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

都流通商会(田口精一社長、西山一郎社長)は誠実に団体交渉に応じろ! 問題先送りに使っている金を会社に貢献している労働者にまわせ!

都流通商会(株)の不当労働行為(不誠実交渉=団体交渉拒否)に対し、東京都労働委員会に不当労働行為救済申し立てをしました

都流通(田口精一社長、西山一郎社長)は誠実に団体交渉に応じろ! 問題先送りに使っている金を会社に貢献している労働者にまわせ!

私たちは、誰でも一人でも加入できる労働組合プレカリアートユニオン」の「田口運送・都流通商会支部(田口運送グループユニオン)」です。プレカリアートユニオンは、都流通商会の団体交渉が不誠実であり、実質的な団体交渉拒否という不当労働行為にあたるため、2013年9月9日、東京都労働委員会に不当労働行為救済申し立てを行いました。

労働組合法7条2号では、労働組合が団体交渉を申し入れた場合、使用者(会社側)は正当な理由なくしてこれを拒否することはできないと定めています。団体交渉拒否は、労働組合法違反の不当労働行為にあたります。使用者は、形式的に団体交渉に出席していればよいというわけではなく、労働組合の要求や主張に対し誠意をもって回答や説明をし、その論拠を示し、必要な資料を提示する義務(誠実交渉義務)があります。

しかし、都流通商会の代理人弁護士の一人である江畠健彦弁護士(石嵜・山中総合法律事務所)は、当該組合員で支部書記長の梅木隆弘の賃金を2012年6月から一方的に減額していることについて、誠意を持った回答や説明をしていません。

都流通商会には、残業代不払い、長時間労働などの問題があり、プレカリアートユニオンに加入する以前も当該組合員梅木たちが、解決するよう会社にはたらきかけをしてきました。残念ながら、会社は、交渉や話し合いで誠実に問題を解決する姿勢をみせていません。そこで、やむを得ず、当事者が残業代請求など複数の裁判を起こしてきました。これに対応する弁護士費用は、総額どのくらいに達しているのでしょうか。今また、東京都労働委員会の不当労働行為救済申し立てに対応するため、新たな弁護士必要が必要となることでしょう。その金は、実際に会社に貢献している労働者にまわすべきではないでしょうか。田口精一社長、西山一郎社長、目を覚ましてください。弁護士任せにして問題を先送りしても、なんの解決にもなりません。

都流通商会で働くみなさん、この間、都流通商会では、念願の給料アップ実現、八王子労働基準監督署から長時間労働などに関する是正勧告、商品事故の弁償金天引き問題など成果をあげてきました。都流通商会で働く者どうし、元気に力を合わせて会社を変えていきましょう。

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