プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

『東京新聞』2014年5月30日朝刊に「残業代支払いを」 トラック運転手の待機/時間把握できる外回り

東京新聞』2014年5月30日朝刊にプレカリアートユニオンが取り組む田口運送の残業代問題の記事が掲載されました。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2014053002000200.html
【暮らし】<はたらく>「残業代支払いを」 トラック運転手の待機/時間把握できる外回り
2014年5月30日

 働き方をめぐり、労働時間に応じて残業代を支払うよう求める判決が続いている。法律に定められた当然のことだが、労働時間を一定時間以下にみなしたり、成果などの手当に残業代を含めるなどの手法が広がる業界も少なくない。労働を時間ではなく、成果で評価すべきだとの議論も始まっている中、「働く」とは、人の時間を縛ってお金にすること−という現実は重い。 (三浦耕喜)

 持ち場を離れられないのに、待機時間を給料に入れてくれない、外回りで夜まで駆け回るが、給料は頭打ちでサービス残業ばかり、成果給などの手当を残業代に代えられている−。そんな悩みのある人に重要な判決が下されている。

 トラック運転手の男性ら四人が、東京都北区の運送業「田口運送」に残業代の支払いを求めていた訴訟で、横浜地裁相模原支部は四月二十四日、ほぼ原告側の主張通り、計約四千三百万円を支払うよう命じた。会社側は控訴した。(『東京新聞』ウェブサイトより。続きの記事もウェブ上に公開されています)