プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

鵬紙業労働者代表選挙に立候補します!

鵬紙業のみなさん
青柳昌男は8月12日に投票を行う36協定締結の労働者代表選挙に立候補します!

 使用者は、労働者の代表と36協定を結ぶことなしに、従業員に残業をさせることはできません。36協定には、どのくらい残業をするかといったことが定められています。労働者の代表は民主的な手続きで選ばなければなりませんが、今までは選出手続きをせず、鵬友会の代表者を36協定の代表者として勝手に36協定を結んで労働基準監督署に届け出ていました。このようにいい加減に決めてきた協定の元で、みなさんは、残業をさせられてきたのです。
 今がチャンスです! 会社に言われるままに形式的な協定を結ぶのではなく、会社に認めさせるべきことは認め、真に合意できる協定を結ばなければなりません。会社に言われるままの候補者に決められてしまっては、皆さんの労働環境は悪化する可能性があります。

私が従業員代表に選ばれたら、その立場を生かして以下を実現します。
1、残業が発生したら残業代を払うこと、また残業が発生しない環境整備を進めるよう尽力します。
2、労働時間を短縮するために、業務内容に合わせた出勤時間を設定します。
3、賃金規定を明確にし、事前の協議もないまま賃金の変更をさせないようにします。

 私は、今年5月に労働組合プレカリアートユニオンに加入し、会社と交渉するなかで、「有給休暇を法律通り取得すること」「有給休暇を取得しても皆勤手当をなくさないこと」「過去の残業代を支払うこと」を合意しました。また、交渉のなかで、36協定の従業員代表の選出も行っていなかったことを指摘し、このたびの従業員代表の選出が行われることになりました。
 従業員代表になれれば、アンケートをとるなどして、みなさんの意見を聞きながら、立場を生かして会社との交渉に尽力します。ぜひ、私、青柳昌男に投票してくださるよう、よろしくお願いいたします。

2014年8月吉日

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