プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

イオンは、100%子会社・クレアーズ日本のマタハラ問題の早期解決に協力してください!

https://www.youtube.com/watch?v=RUDQuA2clhQ
「私は、働きながら闘い続けます」 イオン子会社「クレアーズ日本」マタハラ裁判原告の発言 プレカリアートユニオン争議解決報告会 2015年12月23日(4/7)

アクセサリーの輸入・販売を行う、株式会社クレアーズ日本(イオンの100%子会社)で、19年間にわたって誠実に勤務してきた組合員が、出産後、2人の幼い子どもを育てながら就労中の2014(平成26)年5月からわずか1年の間に3回にわたって育児・ハラスメントとしての降格処分を受け、年俸が568万円から約半額の304万円に減額されました。

組合員は、離婚によりシングルマザーとなって自身の手で二人の幼い子どもを育てていますが、会社は、自宅から近い県内の店舗ではなく、あえて通勤に1時間半かかる店舗に通勤させ続けています。学童保育と保育園の保育時間内に送迎するには、6時間の時短勤務でないと間に合いません。その上、今年2016年4月には、どの店長もやっているように早番も遅番も土日祝日も出勤できる準備を進めるよう求めています子育てをしながら働くことへの配慮は感じられず、退職に追い込もうとしているかのようです。育児休暇の期間だけで子どもが育つはずがありません。こうした育児・ハラスメントにより、多くの働く女性が正社員としての就労を継続できなくなり、特にシングルマザーが非正規雇用でしか働けず貧困に追いやられています。

降格処分は、違法無効であるため、降格前の地位の確認および差額賃金を求めて、2015年11月18日に東京地方裁判所に提訴していました。このたび、第1回期日だった2016年1月22日に、原告の組合員が、意見陳述を行いました。
意見陳述の内容→http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/20160123/1453535305

組合員は、提訴について、「女性が9割を占める会社で、一人でも多くの従業員が結婚、出産、育児をしながらも働き続ける会社になってもらいたいという切なる思いからです。私たちの暮らすこの社会が、働く女性の子育てを応援し、健全に存続してほしいと心から願っています。」と訴えました。

この裁判の原告代理人も、子育て真っ最中の新村響子弁護士と、育児と子育ての両立が人ごとではない小野山静弁護士(ともに旬報法律事務所)という、強力な弁護団です。この裁判を通して、シングルマザーが貧困に陥るトラップを埋め、どんな立場の女性も働きながら安心して子育てできる社会を作ることに貢献したいです。

イオンは、100%子会社・クレアーズ日本のマタハラ問題の早期解決に協力してください!

2016年3月14日
イオン株式会社
取締役兼代表執行役社長 グループCEO岡田元也様
プレカリアートユニオン
執行委員長 清水 直子
〒151−0053東京都渋谷区代々木4−29−4
西新宿ミノシマビル2F
TEL03−6276−1024 FAX03−5371−5172

クレアーズ日本株式会社の育児ハラスメント問題の早期解決を求める要請書

 貴社100%子会社であるクレアーズ日本における当労組組合員の育児ハラスメント問題をめぐる労使紛争を早期解決するよう、以下の通り要請いたします。

 アクセサリーの輸入・販売を行う、株式会社クレアーズ日本で、19年間にわたって誠実に勤務してきた女性社員が、出産後、2人の幼い子どもを育てながら就労中の2014(平成26)年5月からわずか1年の間に3回にわたって育児・ハラスメントとしての降格処分を受け、年俸が568万円から約半額の304万円に減額されました。

 この女性社員は、離婚によりシングルマザーとなって自身の手で二人の幼い子どもを育てていますが、会社は、自宅から近い県内の店舗ではなく、あえて通勤に1時間半かかる店舗に通勤させ続けています。学童保育と保育園の保育時間内に送迎するには、6時間の時短勤務でないと間に合いません。その上、今年2016年4月には、どの店長もやっているように早番も遅番も土日祝日も出勤できる準備を進めるよう求めています子育てをしながら働くことへの配慮は感じられず、退職に追い込もうとしているかのようです。育児休暇の期間だけで子どもが育つはずがありません。こうした育児・ハラスメントにより、多くの働く女性が正社員としての就労を継続できなくなり、特にシングルマザーが非正規雇用でしか働けず貧困に追いやられています。

 降格処分は違法無効であるため、女性社員は労働組合プレカリアートユニオンに加入して改善と求めるとともに、降格前の地位の確認および差額賃金を求めて、2015年11月18日に東京地方裁判所に提訴しました(代理人=旬報法律事務所・新村響子弁護士、小野山静弁護士)。
 貴社におかれましては、この社会が健全に存続できるようにするためにも、100%子会社であるクレアーズ日本に対し、子育てをしながら働く女性社員に嫌がらせをしないよう、労使紛争を早期解決するようご意見くださるようお願いいたします。

【ご意見は】クレアーズ日本株式会社 山口義貴代表取締役社長
〒103−0013東京都中央区日本橋人形町1−1−11日庄ビル2F
TEL03−6861−0005 FAX03−5614−8311