プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

イオン(株)さん!子会社のアクセサリーストアクレアーズ日本(株)に育児ハラスメント問題を指導してください!

9月9日にイオン本社前で宣伝行動を行いました。



改善を求めるChange.orgの署名1万筆をイオン本社に提出
自宅近くの店舗への異動を実現!

 「9割以上が女性の職場なのに、出産を機に辞めていく後輩が後を絶ちません。少なくとも子どもが小学校4年生になるまでは、育児時間への配慮が必要です。女性が出産・育児をしながら安心して働ける環境を作りたい」。幼い2人の子どもを育てながら働くシングルマザーのAさん(30代)は、働きながら「育児ハラスメント裁判」に立ち上がった思いをこう語ります。

 アクセサリーの輸入・販売を行う(株)クレアーズ日本(イオンの100%子会社)で、19年間にわたってバイヤーや店舗管理などを担当しながら正社員として働いてきたAさんは、出産後、2人の幼い子どもを育てながら就労中の2014年5月からわずか1年の間に、3回にわたって降格処分を受け、年俸が568万円から約半分の304万円に減額されました。Aさんは、プレカリアートユニオンに加入。降格処分は違法・無効として、2015年11月、地位確認と差額賃金の支払いを求めて東京地裁に提訴しました。

 会社は、自宅から近い県内の店舗ではなく、あえて通勤に1時間半かかる店舗に通勤させ続けていました。学童保育と保育園の保育時間内に送迎するには、6時間の時短勤務でないと間に合わず、さらなる減収を強いられています。その上会社は、今年4月には、早番も遅番も土日祝日も出勤してもらうと通告していました。子育てに社会的関心が集まるなか、クレアーズ日本の育児ハラスメント問題と闘うAさんを支え、同様に出産・育児を理由として就労環境を損なわれている多くの女性の活躍の場を実現しようとインターネットの署名サイトChange.org(チェンジ・ドット・オルグ)で署名を募ってきました。キャンペーン開始から1ヶ月で1万人以上の賛同をいただき、この署名を2016年6月6日、イオン本社に提出しました。

 おかげさまで、署名提出直後、7月1日から、通勤時間30分以内の店舗への異動が実現しました。ご賛同・ご協力くださった皆様に心から感謝を申し上げます。今後も、女性社員が圧倒的多数であるクレアーズ日本を真に女性の力を発揮できる会社に変えること、彼女の待遇や給与を元に戻すことを目指して、親会社であるイオンと合わせて改善を求める声を届けていきます。

【ご意見は】
クレアーズ日本株式会社 代表取締役社長 山口義貴  TEL03-6861-0005
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町1-1-11日庄ビル2F
イオン株式会社 取締役兼代表執行役社長 グループCEO 岡田 元也
〒261-8515 千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1 TEL043-212-6000

【労働相談は】
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