プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

10月のユニオンカフェ&バーは、ドライバー大集合!

10月のユニオンカフェ&バーは、ドライバー大集合!
困難を力に変えるために唐揚げを食って話そう

日時:2017年10月7日(土)17時
場所:プレカリアートユニオン事務所
   東京都渋谷区代々木4−29−4西新宿ミノシマビル2F
   TEL:03-6276-1024 info@precariat-union.or.jp
参加費:無料。唐揚げとドリンクを用意してお待ちしています。

 残業代・弁償金チームでは、一緒に会社や業界を解決する仲間を増やそうとしています。が、これがなかなか難しい。
 ドライバー業務は長時間労働になりがちです。朝が早く、道路の混雑状況によっては予定時間通りにいかないことが多いですし、荷下ろし場に到着してもすぐに作業ができるわけではありません。順番を待たなければいけない場合が多々あるためです。積込み作業も同様で、順番まちやら荷物ができるのを待つ、いわゆる荷待ち時間があったりで、けっこう時間をくいます。
 運転中は運転中で、時間に気を配りながら、絶対に事故を起こさぬよう集中しながらハンドルを握ります。一連の流れを日に何回か繰り返し、業務が終わり車庫に戻る頃には深夜だったなんてことは珍しくもありません。そしてちゃんと体を休める時間もないまま、なるべく早く荷物を積むため、または降ろすための順番を取るために、早朝場合よっては未明にまた出発をしていきます。
 それゆえ時間がないのです。組合活動として割ける時間と気力を捻出するのは困難を極めます。自分たちの待遇をよくするための時間がないのです。
きっとドライバーに限った話ではないでしょう。労働環境に不満や問題があり、労働組合で解決できる問題があったとして、なぜそうしないのかといった場合に、時間がなくできないケースは多いのではと感じます。
 それでもチームとして協同を求めていきます。当事者の声がなければこの問題を解決することは不可能だからです。よりよい待遇を勝ち取るには自分たちが声を挙げるしかありません。
 1人ひとりの困難を持ち寄って力に変えていくために、ドライバーメインのユニオン&カフェバーを開催します。プレカリアートユニオン組合員でドライバーとして働く皆さん、組合加入を検討している皆さん、ぜひご参加ください。ドライバー以外の方ももちろん参加できます。参加費は無料。唐揚げをたくさん用意しておきます!
 茨城コメヲ(組合員)