プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

建設現場で鳶(とび)工事を行う(株)宮内工業(宮内崇行代表取締役)は暴力事件、パワハラの責任をとれ!違法天引した安全協力費を全額返還しろ!

建設現場で鳶(とび)工事を行う(株)宮内工業(宮内崇行代表取締役)は暴力事件、パワハラの責任をとれ!
違法天引した安全協力費を全額返還しろ!団体交渉に誠実に応じろ!

新築ビル、マンションなどの鳶工事を行う株式会社宮内工業(宮内崇行代表取締役)は、鳶工として5か月間勤務していた男性(20代)の賃金から、本人の同意なく、違法に安全協力費(安協費)の天引きを行っていました。

会社は、安協費のことを「元請けであるホシイ架設に対して支払いを求められるもので、下請け会社の毎月の各現場毎の出来高に応じて、下請会社の出来高の0.05%の人数割された額を安全協力費として支払う約束になっているもの」などと主張しています。

しかし、賃金から控除(天引き)をするには、賃金控除協定を取り交わさなければなりませんが、会社は、賃金控除協定を取り交わしていませんでした。手続き的に違法ということになります。会社が親会社に対して負担を求められている金員を、労働者に負担させてよいということはありません。同意もありませんでしたし、仮に同意があったとしても公序良俗に反します。36協定も締結しないまま、違法に時間外労働を行わせていました。

鳶工の男性は、2017年9月半ばから、先輩社員から嫌がらせを受け、体調を崩して数回遅刻すると、宮内社長から強い叱責をされ、「減給するぞ」などと言われ、殴られるようになりました。その後もたびたび宮内社長から暴力をふるわれ、2017年12月7日には、5分遅刻してしまったことをもって、「てめー何遅刻したんだ」と怒鳴られ、左足を蹴られ、さらにヘルメットの上から殴られ、後ろに引っ張られ、頭突きをされました。これが原因で頸椎捻挫、頭部打撲、左下腿打撲傷の診断を受ける負傷をしました。この暴力事件の直後、寮費を月4万5000円支払っていた社員寮を親会社である有限会社ホシイ架設の「ホシイ」と名乗る人物から突然追い出され、住まいを失いました。

男性が、誰でも1人から加入できる労働組合プレカリアートユニオンに加入し、暴力問題の解決と未払い賃金の支払いを求めて団体交渉を申し入れました。しかし、会社は違法行為を開き直り、暴力はふるっていないと言い張り、労災手続きへの協力を頑なに拒み、団体交渉の途中で、逃げるようにその場を離れ、団体交渉を拒否しました。団体交渉拒否は、労働組合法第7条2号違反の不当労働行為です。プレカリアートユニオンは、会社に不当労働行為について、東京都労働委員会に不当労働行為救済申立をするに至りました。この申立のなかで、会社が暴力行為を認めた音声も証拠として提出しています。

(株)宮内工業のような暴力行為、違法行為を開き直る姿勢は、建設現場の安全を損なうことになりかねません。法律を守って会社経営を行う経営者の足を引っ張ることにもなります。(株)宮内工業の宮内崇行代表取締役に、コンプライアンスを尊重し、プレカリアートユニオンとの団体交渉に誠実に応じ、1日も早く労使紛争を解決するようご指導、ご協力をお願いいたします。


【ご意見は】株式会社宮内工業 宮内崇行代表取締役
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