プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

スワローグループで働くみなさん、未払い残業代を取り戻しましょう!

スワローグループで働くみなさん
給料明細を見ても、なぜ、この金額なのか分からない。
その謎を解くために立ち上がりました。
嘘偽りのない、納得できる給料をもらおう。
安心して仕事ができる職場にしよう。

スワロートラック、スワローロジプロ、スワロートラフィックの従業員がスワローグループユニオン(プレカリアートユニオン・スワローグループ支部)を結成しました!

家に帰ってゆっくり眠りたい。毎日風呂に入りたい。家族と一緒にご飯を食べたい。パパは疲れて寝てるからと家族に気を遣わせたくない。子どもの運動会に行きたい。たまには友達と会いたい。親孝行もしたい。無事にただいま、と家に帰りたい。

悩んで、会社に失望して去っていった同僚もいた。
働き続けられる、希望すれば定年を迎えられる職場にしたい。

求人情報と異なる雇用契約を改め、働いたら働いた分の残業代を適正に支払うこと、将来に希望が持てる職場にすることを目指して、スワローグループ各社の待遇改善を実現しましょう!

スワローグループ支部

【労働相談は】
誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒151−0053 東京都渋谷区代々木4−29−4西新宿ミノシマビル2F
TEL03−6276−1024 FAX03−5371−5172
info@precariat-union.or.jp
※会社のPCからは相談メールを送らないでください。
http://d.hatena.ne.jp/kumonoami/   http://www.precariat-union.or.jp/


スワロートラックのSさんとの出会い
トラックドライバーは命削ってナンボ!?

 私はスワローグループの中のスワローロジプロという会社で働いています。スワローグループにはいろんな会社があります。先にスワロートラックでPUに加入して、裁判で勝利して週休2日と残業代を勝ち取ったSさんが中心になって、現在、スワロー支部結成に取り組んでいます。
 といっても私は、Sさんに声をかけられて組合に入ったのではありません。元々、月200時間以上もの残業をしながら残業代が支払われない、などといった現状がおかしいと思っていたので、自主的に労基署や法律事務所の労働相談などに足を運んでいました。
ある事務所で、相談員から、「Kさんの場合、まず法廷で訴えることを考えるよりも、ユニオンに入って会社を改善する、会社にものを言える立場になる方がいい」と言われました。
 その時点では、ユニオンというのがどういうものかも私はよくわからなかったのですが、「スワローに強いユニオンがありますから、自分でそこに連絡して下さい」とプレカリアートユニオンを紹介されました。
 今年の4月、清水委員長に電話をしたら、「是非来て下さい」と歓迎され、事務所に来てみたらスワロートラックのSさんがいたので驚きました。それをきっかけにSさんに相談や連絡をするようになりました。
 それまで、Sさんの顔は知っていましたが名前まで知りませんでした。ただ、「会社の中で組合活動をしている人がいる」「スワロートラックの羽村営業所に所属して活動している」という噂は伺っていました。
 正直、こんなに活発に活動しているとは思ってもみませんでした。まだ加入して1ヶ月くらいしか経っていませんが、いろいろ情報を得て、今後が楽しみです。


ドライバーの組織化を目指す
 トラックドライバーは、日々一人でいる時間が長く、人と話をする時間はほとんどありません。ですから、情報が少なく、自分の考えや価値観だけで動いている人が多い印象です。
 組合に入るといろんな人、ドライバーだけでなく、他の職種の人の考えや価値観、思いや経験が分かちあえます。長時間労働、低賃金、パワハラ等の問題はどこも同じです。私が今、特に関心を持っていて問題だと感じているのは、俗に「水屋」と呼ばれる利用運送が行っている中間搾取です。
 孤立して視野が狭くなりがち、頑なな性質になりがちなドライバーをどのように説
得し、共感してもらい、仲間を増やしていくかが私の課題だと思っています。
Sさんと私と退職者を含め、スワローの仲間は現在6人です。今後、在職者も仲間に
しながら活動していきたいと思います。自分の問題が徐々に解決し、会社との話しあ
いが進んでいけばいくほど、仲間にチラシなどを作って知らしめていきたいです。


笑顔で別れたまま、帰らぬ人となった先輩
 私は自分の子どもにはドライバーになってほしくありません。
確かに、大型車の運転には技術が要りますし、運送はこの社会に絶対になくてはならない仕事です。でも、例えばきれいな絵を描いてその作品が高く売れるわけでもなく、ただ荷物を運んで運賃を貰うだけで、夢も華やかさもないと思う。一生懸命働いても給料は大したことないし、生活は楽ではない。家族にも会えないし、子どもの結婚式にも、親の死に目にも立ち会えなかった人、事故で半身不随になった人、トラックの中で亡くなってしまった人も私は知っています。
 家族に「行ってきます」と出かけて帰ってこれないかも、と思うこともあります。私の先輩がそうでした。
 「じゃあお先に。Aセンターで会おうね」とBセンターから出かけた先輩が、1時間後に事故で帰らぬ人となりました。
 もちろん、寝不足のまま、疲労が溜まったままトラックを走らせて、人身事故を誘発するような会社の無茶な運行管理は、私たち組合の力で何としても改めさせなければなりません。
 でも、「だからこそ、尊い仕事なのだ」と言ってくれる人がもしあれば、それはそうかもしれないとも思います。
K(スワローグループ支部支部長)