プレカリアートユニオンは、2020年から2025年までの6年間にわたり、未払い賃金、解雇・雇止め、ハラスメント、不当労働行為、制度的な不利益是正など、数多くの労働問題に取り組み、毎年継続的に解決を積み重ねてきました。コロナ禍という未曾有の状況から始まったこの6年間は、労働現場における矛盾や不公正が、より鮮明に表れた時期でもありました。
2020年は、コロナ禍を背景に、休業補償や一時帰休、解雇・雇止めをめぐる問題が急増しました。派遣切りや一方的な契約解除、賃金補償をめぐる紛争に対し、団体交渉や労働委員会、裁判を通じて、賃金の支払いや雇用の維持を実現してきました。危機のなかでも、声を上げることで状況を変えられることを示した年でした。
2021年から2022年にかけては、未払い賃金問題に加え、ハラスメントや不利益変更、団体交渉拒否といった構造的な問題が数多く表面化しました。準備時間や着替え時間、休憩とされながら実際には労働から解放されていない時間の未払い、年俸制・月給制の格差、恣意的な配置転換など、「長年放置されてきた問題」が次々と争点となりました。個別の金銭解決にとどまらず、再発防止策や制度改善を含む和解を積み重ねてきたことが、この時期の特徴です。
2023年から2024年にかけては、解雇撤回や復職、無期転換の実現、複数人・支部単位での賃上げ交渉など、より集団的な成果も広がりました。裁判や労働委員会での勝利判決や救済命令も相次ぎ、労働組合としての正当性と交渉力が、現場の改善につながることが具体的に示されました。
そして2025年は、11月までに37件、12月の解決を含めて年間39件の解決実績を重ねました。年末には、医療法人でのハラスメント・賞与不支給問題の是正や、東京都内商社での解雇撤回など、職場の不利益を根本から正す解決が実現しています。制度上の不公平を正し、再発防止策を伴う合意に至った点は、これまでの積み重ねの到達点の一つと言えるでしょう。
6年間の解決実績が示しているのは、労働問題は「個人の努力不足」ではなく、構造の問題であるということ、そして一人でも労働組合に加入し、声を上げることで現実は変えられるという事実です。プレカリアートユニオンは、これからも組合員とともに、理不尽を放置しない職場を一つひとつ増やしていきます。困ったとき、迷ったとき、労働組合という選択肢があることを、ぜひ思い出してください。
プレカリアートユニオンが2020年から2025年までに積み重ねてきた解決実績は、「特別な人だけが救われた例」ではありません。
相談に来た多くの人は、最初は「自分が悪いのではないか」「もう遅いのではないか」と不安を抱えていました。しかし、一人でも労働組合に加入し、事実を整理し、交渉や法的手続きを積み重ねることで、現実は確実に動いてきました。
解雇されたあとでも、退職してからでも、賃金未払いは取り戻せます。ハラスメントは「我慢するもの」ではありません。
プレカリアートユニオンは、これからも一つひとつの声に向き合い、理不尽を放置しない職場を増やしていきます。
困ったときは、どうか一人で抱え込まず、労働組合にご相談ください。
【労働相談は】
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