プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

食品スーパー「エコス」子会社の取引先で、エコスの古紙回収を行う明成物流、永田紙業 永田耕太郎社長は、残業代を払え!法律を守れ!コンプライアンスを尊重しろ!

紙を大切に。人も大切に!

スーパー「エコス」の子会社・株式会社TSロジテック取引先であり、深谷市を拠点として、古紙リサイクルなどを行う、明成物流と親会社の永田紙業(明成物流株式会社、永田紙業株式会社ともに、埼玉県深谷市長在家198 代表取締役・永田耕太郎)では、長時間労働、残業代の不払い、有給休暇を取得すると皆勤手当てを支給しない、36協定を締結していない、事故負担金を給料から天引きするという違法行為が行われてきました。

2014年12月12日、明成物流、永田紙業を相手に残業代の支払いを求める労働審判を申し立て、明成物流が非和解的姿勢を改めないため、2015年4月、本訴に以降しました。第2陣の提訴準備も進めており、総計十数人の史上最高額の残業代集団訴訟を行うことになります。永田耕太郎社長は、コンプライアンスを尊重し、問題解決を先送りすることなく労働組合との誠実な話し合いによって問題を解決するよう求めます。

地元で公共性の高い仕事を営む明成物流、永田紙業では、「捨てればゴミ、活かせば資源」などと環境への配慮をうたいながら、そこで働く労働者の処遇はブラックです。ドライバーが安心・安全に働くことができなければ、輸送の安全・道路の安全も守れません。関係者のみなさま、明成物流、永田紙業がコンプライアンスを尊重し、労働法を守り、働く人を大切にして事業活動を行うよう、ご指導・ご協力をお願いいたします。

【抗議先】明成物流株式会社 永田紙業株式会社
永田耕太郎社長 埼玉県深谷市長在家198
明成物流株式会社 TEL048−578−1221 FAX048−583−2145
永田紙業株式会社 TEL048−583−2141

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※2016年5月18日、東京都労働委員会にて、都労委平成26年不第103号事件について会社側と和解したため、動画を削除しました。