プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

ダイトエレクトロン(株)で働く皆さん、執拗な退職勧奨・退職強要、パワハラのない職場を!

こんなことで困っていませんか? 突然の解雇通告 退職勧奨 パワハラ・セクハラ 妊娠解雇 賃下げ、残業代未払い

ダイトエレクトロン株式会社に勤務するAさんは、入社後16年後の2005年頃から、上司による暴言・パワハラに苦しめられてきました。また、機会あるごとに退職勧奨や、他の営業所への配転、子会社への出向等を言い渡されてきました。その過程でAさんは精神疾患を発病し治療を余儀なくされてきました。ところが、Aさんが岐阜羽島工場に配属されていた2012年10月、会社は子会社への転籍もしくは退職を求めてきました。Aさんは退職も転籍も応じることができない旨回答すると、今度は、九州福岡に所在する鷹和産業への出向を命じてきました。Aさんは何度か会社側と労働組合を通じて団体交渉を重ねましたが、出向の合理的理由が説明されず、退職に追い込むための手段として困難な出向を命じていることが明らかになりました。Aさんは一人でも入れる労働組合プレカリアートユニオン」に加入し,改めて交渉を重ねる予定です。
退職勧奨には応じる義務はなく、退職強要は違法な権利侵害です。退職したくなければその意思をはっきり表明しましょう。パワハラが蔓延する職場は改善しましょう。
労働組合の取り組みへのご理解、ご支援、ご協力をお願いします。

皆さんも、退職強要・パワハラ等、困っていませんか??
迷わず、ご相談ください。

●労働相談は、誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオンへ
〒151-0053東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172
info@precariat-union.or.jp ※会社のPCからは相談メールを送らないでください


パワーハラスメントとは、仕事上の上下関係等を利用することによって、継続的に相手の人格や尊厳を侵害するような嫌がらせ・いじめなどをする行為をいいます。

【たとえば、どんな場合がパワーハラスメントか?】
パワーハラスメントと判断される可能性が高い事例を挙げてみましょう。
職場のパワーハラスメントとは、例えば、こんな行為。

・クビ(解雇)するぞ!と脅す
労働者をクビ(解雇)にするには、客観的にみて合理的と判断できるだけの  根拠が必要です。解雇されるほどの理由が無いにも関わらず「お前なんかいつでもクビに出来る」というような言動で半ば強制的に労働者を従わせようとする行為はパワーハラスメントです。
・「この仕事、君には向いていないよ!」「転職を考えた方がいいよ」などと、一方的に転職・退職を促すような発言も、パワーハラスメントになる可能性が高いです。
・必要以上にミスを追及する、些細なミスであるにも関わらず必要以上に怒鳴りつけたり、公衆の面前で指摘を繰り返すことによって労働者に対してストレスを与えるというのも典型的なパワーハラスメントです。
・残業を強要する。時間内ではとても終わりそうにないような仕事をわざと押し付けたり、「残業代は請求するな!」と言いながらサービス残業を強制的に行わせるのもよくあるタイプのパワーハラスメントです。
・無視する・仕事を与えない。仕事場から強制退去されられたり、仕事を一切与えられない、話し掛けても無視されるというパワーハラスメントも存在します。
・飲み会への参加、飲酒を強要する。就業時間以外の行動を束縛することも、飲酒を強要することも仕事上の権限を超えた不当な権力行使に当たります。誘いを断った時に不利な扱いを受けた場合も同様です。

執拗な退職勧奨・退職強要・パワーハラスメントのない職場を!

●労働相談は、誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオンへ
〒151-0053東京都渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2F
TEL03-6276-1024 FAX03-5371-5172
info@precariat-union.or.jp ※会社のPCからは相談メールを送らないでください