東京都人権部による飯山由貴《In-Mates》「検閲」事件
要望書の回答を拒絶し続ける人権部と小池百合子都知事の追悼文不送付への抗議の路上アクション（リレートーク＋ダイイン＋デモ）を行います
3万筆の署名を無視する人権部の対応とともに、小池百合子都知事の追悼文不送付に強く抗議するため、6月末から毎週、都庁前で抗議のアクションとリレートークを行っています。
2ヶ月継続し続けている抗議のリレートークには、のべ400人以上の方が参加しています。
9月1日も人権部への申し入れとともにリレートークを行い、加えて、新宿中央公園水野の広場でダイ・インを行ったうえで、デモを行います。
《In-Mates》上映中止事件があらわにしたレイシズムと歴史否定に抗するため、労働者としてのアーティストの権利を守るため、「9月1日を反差別の日に」をスローガンとし、様々な団体と連携して抗議の意志を示します。 多くの方の参加をお待ちしています。
2023年9月1日（金）スケジュール
16：00～ 人権部申入れ ※16時に都庁前駅A4出口付近で集合して人権部に向かいます。
17：00～18：30 リレートーク 都庁前駅A4出口付近
19：00～19：30 ダイ・イン 新宿中央公園水の広場
19：45～20：30 都庁前デモ 都庁付近 ※新宿中央公園水の広場から出発します。
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昨年、東京都の指定管理施設「東京都人権プラザ」で開催された企画展「飯山由貴 あなたの本当の家を探しにいく」（2022年8月30日～11月30日）の附帯事業として実施が計画されていた映像作品《In-Mates》の上映に対して、関東大震災の朝鮮人虐殺事件にふれることなど理由に、東京都総務局人権部が上映を禁じるという重大な事件が起こりました。
東京都人権部の人権施策担当職員（当時）は、《In-Mates》に出演した歴史学者の「日本人が朝鮮人を虐殺したのは事実」との発言に、「都ではこの歴史認識について言及をしていません」と指摘し、朝鮮人犠牲者を悼む毎年９月１日の式典に小池百合子知事が追悼文を送っていない「立場」を挙げたうえで、朝鮮人虐殺を事実と発言することに「懸念」を示し、作品上映を不可としました。
都知事への忖度から起きた東京都人権部による《In-Mates》上映禁止の判断は、都政によるレイシズム、民族差別に他なりません。「人権が尊重される社会を実現する」ことを掲げているはずの東京都人権部による差別と検閲は、決してあってはならないことです。東京都によるこのようなレイシズムの内面化と歴史否定の是認に対して、3万筆を超える抗議の署名が集まりました。
参考：東京都人権部は、歴史的事実を扱う作品への検閲を、二度と繰り返さないでください。在日コリアンへの差別という重大な問題を起こしたことを謝罪し、公開を中止した作品の上映を行ってください！
https://www.change.org/tocho_jinkenbu
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#東京都の歴史修正とレイシズムによる検閲反対 これまでの都庁前アクションと抗議のリレートーク
https://precariatunion.hateblo.jp/entry/2023/08/17/211701
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