警備会社のテイケイ（株）で働く警備員が、水曜日の勤務実績報告書の持参に関する賃金不払いについて労働基準監督署への深刻と労働審判申立により、金銭を支払う内容での審判を勝ち取り、実際に支払いを実現しました。
この結果を皆さんと分かち合い、労働条件の改善に取り組むため、プレカリアートユニオンに加入し、会社に労働条件の改善を求めて団体交渉を申し入れました。現在、同社の従業員の皆さんから、加入申込み、問い合わせをいただいています。
別の警備会社で働く従業員も、プレカリアートユニオンに加入し、休憩時間とされながら、実際は、発報対応が常態化している時間の未払い賃金と、交代勤務の際の出勤時の着替えと朝礼、引き継ぎ、退勤時の朝礼と引き継ぎ、着替え時間の未払い賃金を請求して、団体交渉を申し入れました。もちろん、夜間の仮眠時間も発報対応が必要ですから、賃金を請求できます。
警備業同様、介護業界でも、引き継ぎ時間と仮眠時間は労働時間であるにもかかわらず、賃金が支払われていない実態があります。業界を超えて、警備でも介護でも、引き継ぎ時間、仮眠時間、休憩時間の未払い賃金を請求し、労働条件の改善を求めていきましょう。
【労働相談は】
誰でも１人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
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