プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

精神論でマスク着用を禁止するテイケイのマスク禁止問題

 警備会社大手のテイケイ株式会社が、1万人以上いる全従業員に対しマスクの着用を禁止しています。彼らは、私たちが要請を行った後の3月30日にも、全社にマスクの着用禁止を改めて通達しています。

「警備の質に関わる」としてマスク着用を禁止
 事の発端は3月26日、東京都庁の前での街頭宣伝活動でした。私たちはテイケイの退職強要や賃金未払いの問題の解決を訴え、宣伝、ビラ配りを行いました。その際、東京都の警備員から、テイケイがマスクの着用を禁止していることを知らされます。都の事務方が説得しても「警備の質に関わる」とマスクの着用を拒み続けているのだと言う話も出ました。早速、都内の各現場などを確認しましたが、誰ひとりテイケイの警備員はマスクを付けていません。私たちはテイケイに対し、マスク着用禁止に抗議し新型コロナウイルス感染予防措置を求める申入書を送付しました。

「透明マスク」とテイケイからの回答
 テイケイではマスクの代わりに、プラスチックの板を都庁の中など一部の警備員に装着させています。この「透明マスク」に感染拡大防止効果があるとはとても思えず、事前に同様の透明マスクを製造するメーカーに電話をし「食品を扱うときに直接唾が飛ばないようにすることなどを目的とした物であり、感染予防のための効果は期待できない」との見解を得た上で前述の申入は行われました。これに対しテイケイは、「透明マスクは医療用に開発された物」とだけ回答し、「マスクは予防効果なし」「インフルエンザの方が深刻である」「犯罪者が顔を隠すときに使う物」などの見解を私たちに示し、全社にマスクの着用禁止を改めて通達したことを告げてきました。

テイケイ幹部の飛沫が飛び散る団体交渉
 要請から数日経った4月8日にテイケイとの団体交渉が行われ、その席でも透明マスクに話題は及びました。私たちはもちろん、代理人の弁護士たちまで全員がマスクをつける中、テイケイの幹部だけが透明マスクを付け話し合いに臨んでいる様は、異様であり、そして、極めて滑稽に見えました。「飛沫が飛ばないように防止している」と声を荒げるテイケイ幹部の唾は、ものの見事に私の顔にも飛び散りました。

 現在、私たちは、小池百合子都知事を初めとする関係各所への要請や、各種メディアへの情報提供を行っています。

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 みなさんからもテイケイに対し意見・抗議の声をお寄せいただけると幸いです。

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ご意見・抗議は→テイケイ株式会社(旧 帝国警備保障株式会社)
〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-1-16
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電話番号 03-3207-8511(代表) FAX03-3232-7404

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