プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

やなせたかしさんも泣いているはず。アンパンマンこどもミュージアムを運営する株式会社ACM(大澤雅彦代表取締役)は、不当解雇を撤回しろ!愛と勇気、やさしさと友情のある会社に変えよう

やなせたかしさんも泣いているはず。アンパンマンこどもミュージアムを運営する株式会社ACM(Anpanman Children's Museum 大澤雅彦代表取締役)は、パワハラ・仕事外し、不当配転をやめろ!不当解雇を撤回しろ!愛と勇気、やさしさと友情のある会社に変えよう

アンパンマンに会いたい、そんな子どもたちの夢がかなう場所、「横浜アンパンマンこどもミュージアム」を運営する株式会社ACMで重大な労使紛争が起きています。

アンパンマンこどもミュージアム」は、「愛と勇気、やさしさと友情」というアンパンマンが発信するメッセージを大切にして、安心・安全・上質を心がけた施設をうたい文句にしていますが、運営する株式会社ACMでは、業務多忙かつ退職者が多く、慢性的な人手不足が続いていました。経営管理センターのAさんは、入社時より経営管理に関わる会社の規定類を作成してきました。Aさんは事務管理の不備について会社側に具申をし、また人出不足について改善を求めていました。しかし人手不足は改善されず、また使用者の決議保留等により、業務も後手になることがありました。会社はAさんに業務を丸投げしたにも関わらず、Aさんに責任転嫁をし、不要になったデータの削除や復旧できる悪意のないミスをことさら大きく取り上げ、「必要な情報の未提供」「人間関係切り離し」「期限も未定の自宅待機」を命じるという嫌がらせを行いました。

Aさんが、1人から加入できる労働組合プレカリアートユニオンに加入し、団体交渉を行ったところ、さらに調査が必要だと言い張る、追い出し部屋ともいえる新しい課の業務内容についてつじつまの合わない説明をする、といった不誠実な対応を行いました。さらに、会社は、本人へのヒアリングを行う前に弁護士を通じて、プレカリアートユニオンに、解雇通告をされたわけでもないAさんについて、「雇用継続はできない」つまり、クビにするなどと通告しました。(株)ACMが不誠実な対応を続けたまま不当解雇を強行したため、プレカリアートユニオンはやむなく直接行動を行っています。「横浜アンパンマンこどもミュージアム」ほかアンパンマンミュージアムを運営する会社が、働く人にこんなにも理不尽かつ乱暴な所行を行っていて、本当に「愛と勇気、やさしさと友情」を発信することができるでしょうか。

お客様、関係者の皆さん、労使紛争が早期に解決できるよう、会社にご意見ください。

アンパンマンこどもミュージアム」で働く社員、契約社員、アルバイトの皆さん、風通しがよくパワハラのない職場、将来を展望できるくらいの給料が得られる職場を一緒に作りませんか。会社のなかに「愛と勇気、やさしさと友情」を取り戻しましょう。

【ご意見・抗議先】
株式会社ACM 代表取締役社長 大澤雅彦
〒105-0021東京都港区東新橋二丁目4番1号 サンマリーノ汐留4階 TEL03-6403-5888

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