労災隠し、労災補償などについて交渉していた栃木県内の人材派遣業・運送業を営む会社と和解しました。
整備不良のトラックで腕に強い負荷のかかる状態で作業することを強いられた労働者が、両腕にしびれやけいれんなどの症状が生じたにも関わらず、休むことが認められず、管理職から「とにかく労災にはしてほしくない。病院代は出すから業務でけがをしたと言わないでくれ」と言われ、労災として適切な対応がされませんでした。強い痛みで勤務ができなかった日は、有給休暇を取得させられました。この労災は、後日、本人が労働基準監督署で労災申請したところ業務上と認定され、後遺障害の認定もされるにいたりました。労働者が復職した後も、高熱が出ているのに出勤を強いた上、職場で倒れても救急措置を施さず放置するなどの問題も起きました。労働者が退職してから、個人の立場で労災の補償などを求めるも、会社側はまともに対応せず。労働審判を申し立て、代理人となった労働弁護士の紹介でプレカリアートユニオンに加入して団体交渉を行ったところ、速やかに、納得できる内容の和解をすることができました。
【労働相談は】
誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
ユニオン運動センター内
TEL03-6273-0699 FAX03-4335-0971
メール info@precariat-union.or.jp
ウェブサイト https://www.precariat-union.or.jp/
ブログ https://precariatunion.hateblo.jp/
Facebook https://www.facebook.com/precariat.union
twitter https://twitter.com/precariatunion
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCAwL8-THt4i8NI5u0y-0FuA/videos