えくぼが見える職場にしたい
笑顔があふれる職場に変えよう
家族を入れたい、自分も入りたい施設にしよう
プレカリアートユニオン組合員の手記 2023年1月18日
(社)ななくさの運営する特養えくぼで
労働条件と入居者の待遇改善を実現
残業代・休憩時間に関する未払い賃金問題も解決
社会福祉法人ななくさが運営する、特別養護老人ホームにお勤めの皆様、新年明けましておめでとうございます。組合員のNです。
この度ご縁があり手記を書かせていただくことになりました。
私が労働組合のプレカリアートユニオンに入ったきっかけは、皆様ご存じのとおり、前施設長からの有無を言わせない介護業務外しでした。
私は、2021年6月から特別養護老人ホームえくぼへ、正規職員として入職いたししました。それまでは、他の会社が運営する他施設で6年ほど介護をしてきました。入職して3ヶ月目に仕事のことで前施設長へ相談しに行くと、「君は仕事が出来ないから、9月からパートね。仕事できないやつはパートにする。それがここのやり方だから」と言われ、私が返事できないでいると、「仕事できるようになったらまた考える」と、一方的に介護のパート職員にされました。
それから9月に他ユニットにヘルパーとして異動になり、一生懸命仕事に取り組みましたが2022年2月、新型コロナウイルスの集団感染により約半月間休んでしまい、2月後半に本来は復帰予定でしたが、前施設長によってそれを阻止されて「2月の残りは来なくていいから、3月からまた別のユニットへ行け」と、理由も言われず異動させられました。そして、3月より復職して仕事に取り組み、そのユニットでの仕事にも慣れてきた頃、再び前施設長より呼びだされ、ありもしないことについて事実確認をされ、否定したのですが全て私のしたことだとされ、介護パート職から介護補助員パートに降格させられました。
そんな時、組合員以外の方から「今、組合に入って動いている人たちがいる」と教えていただき、現組合員と知り合うことができて加入、介護職の正規職員に戻ることができた次第です。
介護職に戻るまで前施設長のいろいろな嫌がらせを受けてきましたが私は組合に入って前施設長の退任により、今まで泣いていた人たちが、これ以上泣かされなくなっているということ、また、施設の間違ったやり方を今正しい方向にさせていけていること、今いる職員が働きやすい環境に変えていること、入居者様の住みやすい施設にしていけていることに幸せを感じています。
いろいろな面で、組合は「~だ」と言われるかもしれませんが、未払い賃金問題の解決だけでなく、職員の待遇や入居者様の待遇の改善につながる21項目を法人側が確約し、組合の掲示板の設置についても合意できました。
まだまだ施設としての問題点は沢山ありますが、皆様もぜひ、一度プレカリアートユニオンの話を聞いて一緒に社会福祉法人ななくさ、特別養護老人ホームのえくぼを職員にも入居者様にとってもよい施設に作りかえませんか?
私たちは施設の間違った方針を正しい方へ変え、真面目に働いている人が泣かないですむように施設と交渉しています。皆様の勇気ある一歩をお待ちしています。
N(組合員)
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