社会医療法人社団大成会（長汐美江子理事長）長汐病院で働く皆さん、未払い・パワハラ等々すぐにご相談ください！

社会医療法人社団大成会（長汐美江子理事長）長汐病院で働く皆さん、未払い・パワハラ等々すぐにご相談ください！
ご近隣の皆さん、長汐病院に違法を改め医療の安全を守るようご意見をお伝えください！

社会医療法人社団大成会（長汐美江子理事長）は、２０２０年２月に入職し、長汐病院（東京都豊島区池袋１−５−８）で夜勤も担当しながら働く看護助手の残業代を正しく支払っていません。従業員が出退勤する際、ＩＣカードをかざす方法で勤怠管理が行われていますが、実際に支払われる賃金は、シフトによりあらかじめ定められた時間分のみで、残業代は申告したもの以外支払われていませんでした。

労働時間は1分単位で使用者が責任を持って管理する必要があります。また、朝礼や準備時間、後片付け、引継ぎなどの時間も指示や許可・申請のあるなしに関わらず1分単位で労働時間として取り扱わなければなりません。そして、労基法の定めにより労働時間分の賃金を全額支払わなければなりません。事前に申請した残業と予めシフトで決められていた時間のみを労働時間として扱う長汐病院での労務管理は明らかに違法なものであり、働く人達に本来支払うべき賃金の支払いを違法に逃れているといわざるを得ません。

また、休憩時間にも急な呼び出しに対応する必要があり、労働から完全に解放されていないにも関わらず、その時間分の賃金は支払われていませんでした。一般的に「休憩時間」とされていても業務を命じられる、急な対応を迫られる可能性のあるなどの時間は「待機時間」であり、労働時間として取り扱う必要があります。

長汐病院でのこのような労務管理方法は、明確に労働基準法に反するものです。厚生労働省もこのような違法な労務管理を改め適正な労働時間を把握するように、中小事業主を対象に広く注意喚起を促しています。

現在、長汐病院で働く看護助手が誰でもひとりでも入れる労働組合、プレカリアートユニオンに加入しこの未払い残業代問題を含む職場環境の改善を求め病院と交渉しています。病院はプレカリアートユニオンとの団体交渉で、違法な労務管理について開き直り続け、組合員である看護助手がメンタル疾患による休職明け間もないことを知っていながら、敢えて「未払い残業代は存在しない」とする債務不存在訴訟を組合員本人に提起しました。病み上がりの看護助手にスラップ訴訟（嫌がらせの裁判）を起こし精神的にも追い詰める行為は、地域に長く愛される病院にあるまじき恥ずかしい行いです。私たちは、病院が違法を開きおなる一方で気に入らない医療従事者を平気で追い詰めるような行いをすることにより、医療の質の低下に繋がることを危惧しています。

長汐病院の違法な労務管理問題を解決し、質の高い医療をこれからも安心して受けることができるよう、ご近隣の皆様からの病院へのご意見と、１人でも多くの長汐病院で働くみなさんのプレカリアートユニオンへの相談・加入を心よりお待ちしています。皆で立ち上がって、伝統ある病院の危機を乗り越えましょう！

【ご意見・抗議は】社会医療法人社団大成会　長汐病院
〒170-0014　東京都豊島区池袋1-5-8
TEL : 03-3984-6161（代表）

【給料・残業代・パワハラなど労働相談は】
誰でも１人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
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