プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

求人内容と実体の乖離で就業不能に。契約社員としての縛りで悩んだ末、PUに加入。ユニオンの交渉力で解決し、今後の就職活動の軸も再確認できた

【解決報告&組合員の手記】
求人内容と実体の乖離で就業不能
契約社員としての縛りで悩んだ末、PUに加入
ユニオンの交渉力で解決し、今後の就職活動の軸も再確認できた


 私の場合は少し特殊かもしれませんが、今年8月に転職した会社で、初日からすでにいくつかの違和感を覚えました。求人票に記載されていた業務内容や待遇と、実際の環境に明らかな差異があったことに加え、初日の手続き以外に教育体制や相談先がまったく整っておらず、日々の業務を進めるほど心身への負担が増していきました。最終的には体調を崩して動けなくなり、休職せざるを得ない状況となったため、外部からの助言が必要だと判断し、プレカリアートユニオンに相談しました。

■会社に相談窓口がない
 業務面で相談できる方はいたものの、リーダーも多忙で余裕がなく、一つの動作ごとに厳しい指摘を受ける日が続きました。業務マニュアルは整備されておらず、社内の組織図も共有されていなかったため、誰が総務・人事の窓口なのかすら分からない状態でした。その結果、確認したいことがあっても適切な相談先が見つからず、抱え込むしかない状況が続き、自力での対応に限界を感じるようになりました。

■親身な対応と適切なアドバイス
 契約社員という立場上、このまま休み続けることへの不安も強く、最初は別のユニオンにも相談しました。しかし状況への理解が得られず、逆に損害賠償の可能性を指摘されるなど、十分な助言が得られませんでした。
 そんななか、プレカリアートユニオンでは初回の相談から親身に話を聞いていただき、混乱していた私の感情と事実を丁寧に整理しつつ、労働法に基づいて状況を分かりやすく説明してくださいました。今後どう行動すべきかを一緒に考えていただく中で、徐々に安心感が戻ってきました。
 団体交渉では、私がうまく言語化できない部分を適切にまとめて会社側へ伝えてくださり、必要な要望をしっかり提示していただきました。この頃には、入社当初に感じていた上層部への過度な恐怖心はほとんどなくなっていました。振り返れば、その恐怖の多くは「役職者は怖い」という思い込みや自己暗示によるもので、ユニオンという心強い味方がいることで冷静さを取り戻せたのだと気づきました。

■自分は一人じゃない
 当時は「自分が一人で踏ん張らなければならない」と思い込み、心身ともに追い込まれていました。しかしユニオンの集まりに参加し、さまざまな方のお話や経験に触れるうちに、自分は決して一人ではなく、同じ立場で支え合える仲間がいるのだと実感するようになりました。「自分のため」だけでなく、「仲間のためにできること」を考えられる前向きな気持ちも生まれました。
 また、今後何十年と続く働く人生において必要となる心構えや、トラブルが生じた際の対処法についても教えていただき、大きな学びとなりました。今回は転職という選択をしましたが、この経験をいかし、今後は自分に合った環境をより冷静に選べるようになりたいと考えています。
 最後になりますが、これまで支えてくださった皆さまに深く感謝申し上げます。今後も仲間の一員としてユニオンの活動に関わっていきたいと思います。
 I(組合員)

 

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