プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

不当労働行為問題について静岡県内に事業所のある貸しスペース運営会社と和解!(2020年12月の解決)

不当労働行為問題について解決を求めていた、静岡県内に事業所のある貸しスペース運営会社と東京都労働委員会で和解しました。(2020年12月の解決)

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労働相談は 誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
ユニオン運動センター内
TEL03-6273-0699 FAX03-4335-0971
ウェブサイト https://www.precariat-union.or.jp/
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一時帰休中の賃金補償問題について、在職中の組合員についても個別にOYO Japan合同会社と和解!(2020年12月の解決)

一時帰休中の賃金補償問題について、在職中の組合員についても個別にOYO
Japan合同会社と和解しました。(2020年12月の解決)

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『ZAITEN』(2021年2月号/財界展望新社)にテイケイがプレカリアートユニオン に誹謗中傷文書を送付している件の記事掲載

『ZAITEN』(2021年2月号/財界展望新社)に、テイケイがプレカリアートユニオンに誹謗中傷文書を送付している件の記事が掲載されました。

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テイケイについてはこちらをご覧ください。

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【転載】《表現に関わる人々を対象としたハラスメント実態調査》ご協力のお願い

【以下、転載します。】

2020年12月13日 《表現に関わる人々を対象としたハラスメント実態調査》 アンケートご回答および周知のお願い
 このたび、私ども「表現の現場調査団」は、表現活動の分野において過去10年以内に起きたハラスメントの実態を調査し、改善に活用するためのアンケート調査を実施いたします。
 近年、#MeToo運動の拡がりを受けて、美術や映画、演劇といった表現の現場からもハラスメントの告発が相次いでいます。しかし、声をあげることで活動の場を失うなどの恐れから、沈黙を強いられる状況は依然として存在します。
 そこで、私たち調査チームは、表現の現場で何が起きているのかを把握するために、今後5年間継続して年に一度実態調査を行います。本アンケートはその1回目にあたります。調査結果は専門家による分析の後レポートとして公開し、問題の改善に役立てます。
 つきましては、本アンケートの回答と周知にご協力いただけますよう、何卒お願い申し上げます。
アンケートについて 回答フォーム https://forms.gle/XbbyQYgYsCXwaScR6
・回答締切は2021年1月17日(日)23:59です。
・このアンケートは、ご自身がハラスメントを受けたことがある/ない、目撃したことがある/ないに関わらず回答いただけます。 ・アンケートの所要時間は15~20分程度です。
・個人の特定につながる項目はございません。
・アンケート結果は、調査チームの公式ウェブサイトへの掲載、会見やプレスリリースなどの情報発信に活用します。その際には個々人の回答をそのまま公開するのではなく、回答者が特定され不利益を被ることがないように配慮いたします。
表現の現場調査団について 表現の現場調査団は、表現活動に関わる有志一同による調査チームです。今後5年間継続して年に一度実態調査を行います。調査に
よる【実態の把握】、分析による【問題の可視化】、知識の共有による【再発防止・環境改善】、これらの活動を通じて、誰もが安心して携われる表現の現場を
目指します。公式ウェブサイトは2021年1月に公開予定です。
Twitterhttps://twitter.com/HyogenG/
Facebook https://www.facebook.com/
表現の現場調査団-106140884702334
アンケート制作協力 キュンチョメ(アーティスト)、木村奈緒フリーランス)、古賀茜(アーティスト)、 杉原環樹(ライター)、田村 かのこ(アート・トランスレーター)、寺田衣里、Maya Masuda(アーティスト)、宮川知宙(アーティスト)、森山晴香(アーティスト) 他10名 ※五十音順
問い合わせ先 表現の現場調査団|hyogen.genba@gmail.com

労働と生産のあり方を変えるために。『人新世(ひとしんせい)の「資本論」』(斎藤幸平著/集英社新書)

 人類の活動が地質学的にも地球上に痕跡を残す時代=「人新世(ひとしんせい)」の今、気候危機が私たちの生活を脅かしています。著者は、グリーン・ニューディールも、SDGsも、この危機を商機と捉えるイノベーションも地球環境への負荷の増大を止められず、この危機は克服できない。「際限の無い経済成長」による万人の繁栄を目指してきた資本主義が、それを実現できないことへの根底的な批判無しには、目指すべき「脱成長」は見えない。脱成長と、マルクスが資本主義批判から得たコミュニズムを統合する必然性がここにある、とします。
 そして「資本主義は豊かさをもたらすものなのか」と問います。資本主義は、希少性を維持・増大することで商品の「貨幣で測れる価値」を上げ、GDPを増やす=経済成長していくシステム。希少性が価値を生むため「全ての人が豊かになる」ことはない。99%の私たちにとっては、必要なものが得られず、また、満たされず限りなく消費する状態が続く、とします。
 この「資本主義の希少性」に対抗して、資本主義の始期に解体された共同体にあったような潤沢さを回復する方法が、コモン(特に、生産手段を自律的・水平的に共同管理すること)の再建であり、コモンを取り戻すのがコミュニズム、とします。
 人間と自然は労働でつながっている。労働と生産のあり方を変えることが自然環境を修復するために決定的に重要で、経済成長を減速させる分だけ持続可能な経済への移行を促進するとし、脱成長コミュニズムを実現するための5つの構想を掲げます。
 3.5%の人々が非暴力的な方法(市民不服従市民運動「絶滅への反逆」を参照)で本気で立ち上がると、社会が大きく変わる。一人一人が自分のできることで相互扶助の連帯に参加し、資本による専制が招いた気候危機を収束させよう、と呼びかけます。
この本が示す展望を真摯に受け止めたら、私たちの将来が大きくかわる。
 N(組合員)

shinsho.shueisha.co.jp

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「消費者」に弱体化された労働者、闘うきっかけは腹からの動機。『武器としての「資本論」』(白井聡著/東洋経済新報社)

 著者は、「この本は『資本論』を読んでもらうための入門書。『資本論』は、一方では国際経済、グローバルな資本主義の発展傾向というような最大限にスケールの大きい話に関わっていながら、他方で、きわめて身近な、自分の上司がなぜイやな態度をとるのか、というような非常にミクロなことにも関わっている。実はそれらがすべてつながっているのだということも、見せてくれる。」と述べています。その後の各講で、マルクスが創造した概念のいくつかを通して、「こんな世の中を生き抜くための知恵」を探ります。
 さらに「この本の裏にあるテーマは、新自由主義ネオリベラリズム)の打倒」とし、マルクスの「階級闘争」という概念を通して見ると、新自由主義とは、資本から労働への階級闘争であったと判る。1980年代以降、階級闘争を続けてきたのは資本側だった。労働側は、商品に依存する「消費者」に弱体化され、新自由主義を受け入れ推進するように、その感性・センス・魂まで変えられてしまっている。いままで考えられてきた労働側からの階級闘争(労働者階級による権力の獲得。ソ連型の経済運営。社会民主主義体制。など)は総崩れである。労働側からの階級闘争を再建するにあたり、闘争の目標は、システムとしての資本制社会を終わらせること、特に、等価交換を廃棄することにある。この「等価交換の廃棄」のきっかけは、新自由主義が労働者の労働の価値を切り下げてきたのに対して、「それはいやだ」と、人間の誰もが持っている基礎的な価値を信じて主張できるかにある、とします。
 これは思うに「頭を下げて頭を下げて牛丼を食べて頭を下げて暮れゆく」(萩原慎一郎『歌集 滑走路』)という状況に対して、「牛丼ばかり食っていられるか。もっとうまいものを食う権利が私にはある」と言えるかです。思想ではなく生命から、頭ではなく腹からの動機に闘争のきっかけがある。
「等価交換の廃棄」:マルクスの『ゴータ綱領批判』に、〔共産主義社会のより高い段階においては、〕「各人はその能力に応じて〔労働して生産物を作り〕、各人はその必要に応じて〔生産物を受け取る〕」(〔 〕内は私の補足)とあります。これは、等価交換ではない。
 N(組合員)

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労災、解雇問題などについて交渉していた群馬県内に営業所のある派遣会社と和解!

労災、解雇問題などについて交渉していた群馬県内に営業所のある派遣会社と和解しました。

先月11月に開催した第1回団体交渉で、全体的な解決に向けて、次の団体交渉までの賃金補償について合意し、労災の補償、解雇問題など全体的な解決に向けて協議していたところ、12月10日に開催した第2回団体交渉で和解することができました。早期解決のためにご尽力いただいた全ての関係者に感謝します。

 

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