商品事故(納品する品物が壊れている)の問題点の1つに、そもそも商品自体が壊れやすくなっている事もお伝えしたいと思います。
商品を梱包するものが、安価になり、粗雑になり、梱包材といえないようなものが多く流用されるようになりました。商品自体の値段を下げるために、梱包している段ボール・ガムテープ等が以前と比べて粗雑にできている感じが致します。これは、メーカーで商品を梱包・製造している方(荷主)からも聞かせていただきましたが、やはり、「原料高騰の側面からも安易な材料に変わっていった。」といっています。
梱包とは程遠い、商品をくるんでいるだけのようなものが、とても多くなっています。この事実を、トラックドライバーの皆さん(わたくしたち)は、知りません。責任をとらされているトラックドライバーは知らされていません。
こういう事も、商品の破損事故に一因しているのに、その責任のすべてを、トラックドライバーの皆さんに押し付け、生活が圧迫されるほどの給料天引きを行い、自己責任を追及され、挙句の果てには、やめるに辞めれない状況をつくりあげているのです。
日頃、お客様の依頼を忠実にこなされている、優秀なトラックドライバーの皆さん、この事実をどう思いますか? 声をあげませんか? 労働組合は労働者の味方です。トラックドライバーの味方です。一人の声がすべてを変えます。
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ドライバーのみなさん、職場で困ったことがあれば、泣き寝入りしないで、「プレカリアートユニオン 田口運送・都流通商会支部(田口運送グループユニオン)」にご相談ください。ドライバーでも管理職でもアルバイトでも誰でも一人から加入できます。
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