排外主義者がユニオンバッシングに走る傾向が見られますが、このほど、全日本建設運輸連帯労働組合から、以下の緊急集会の案内がありました。関心のある方、ぜひご参加ください。
【以下、全日本建設運輸連帯労働組合中央本部からの呼びかけ】
闘争妨害の週刊文春報道、排外主義グループによる組合事務所乱入・暴行事件
卑劣な組合攻撃を許さない緊急報告集会
日時:2018年2月9日(金)18時30分
会場:連合会館2階 201会議室
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」、都営地下鉄新宿線「小川町駅」B3出口すぐ
JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」聖橋口から徒歩5分
内容(1)現状報告(映像ふくむ)
全日本建設運輸連帯労働組合近畿地区トラック支部
同関西地区生コン支部から
(2)講演
安田浩一さん(ジャーナリスト)
藤本泰成さん(平和フォーラム共同代表)
宮里邦雄さん(弁護士)
(3)発言
松本耕三全港湾委員長/鈴木剛全国ユニオン会長/平賀雄次郎全国一般全国協委員長 ほか
昨年12月末、「週刊文春」が「脅迫・障害で捜査中の武闘派労組」などと題して、全日建エム・ケイ運輸闘争(奈良)と福島みずほ参議院議員を誹謗中傷する記事を掲載しました。この職場では1年余り前に組合分会長が襲撃され重傷を負わされる事件が発生しましたが、会社関与が強く疑われる事件の犯人はいまだに捕まっていません。また、運転手の過労死事件もおこしたのに会社は違法な長時間労働を是正しません。週刊文春の記事は、会社に事件の真相解明と解決、長時間労働の是正を要求する無期限ストがつづくなかで掲載されたもの。会社に肩入れして、闘争のイメージダウンを意図する悪質な闘争妨害にほかなりません。
さらに今年になって、大阪の生コン業者団体と結託したネオナチ思想の排外主義グループが、全日建を標的に事実無根の金銭疑惑を叫ぶ連日の街宣行動を開始。
1月22日には組合事務所(大阪市内のユニオン会館)に30人近い活動家が押しかけて乱入を図り、組合員に暴行を加え負傷させる事件がおきました。
いったいなにが起きているのか。一連の組合攻撃はなにを意味するのか。
現状を報告し、卑劣な組合攻撃を許さないために緊急集会を企画しました。
問い合わせ先 全日本建設運輸連帯労働組合中央本部 電話03-5820-0868