（株）群馬バス（大島義一郎代表取締役）を不当解雇問題で遂に提訴！！！
プレカリアートユニオンが２０２０年春闘要求書を提出。時給１５００円以上を実現しよう！
群馬バスで路線バスの運転士として真面目に勤務していた社員が、２０１７年３月、就寝前に飲酒したことを口実に、不当解雇されました。この社員は、会社に長時間過重労働、賃金不払いの是正を求めていました。会社では、勤務開始前の８時間以内に飲酒をした場合は、懲戒解雇とするという規程がありましたが、当時、この社員にはこの規程は周知されておらず、実際に就寝前に飲酒した時間が勤務開始の８時間以内であったかどうかは、あいまいでした。にも関わらず、会社は、この社員を職場から追い出すために、解雇を強行したのです。
この社員が以前加入していた労働組合は、この不当解雇問題を群馬県労働委員会で争っていましたが、納得いく解決ができませんでした。そこで、この社員は、誰でも１人から加入できる労働組合・プレカリアートユニオンに加入し、２０１９年１０月、前橋地方裁判所高崎支部に解雇無効の確認を求めて、１１７９万円を請求し提訴しました（代理人は、藤倉眞弁護士、鈴木智之弁護士、奈良浩樹弁護士）。
現在、群馬バスに関わる複数の組合員がプレカリアートユニオンに加入し、組合員の不当解雇の撤回と、賃金を時給１５００円以上とすることなどを求める２０２０年の春闘要求を掲げて、会社を変えるために活動を始めました。
関係者の皆様、乗客の皆様、長時間過重労働が当たり前とされるバス業界の労働条件を改善し、労働条件改善のために立ち上がった社員を会社から追い出そうとする群馬バスにコンプライアンスの遵守と労使紛争の早期解決をご指導くださるよう、どうかよろしくお願いいたします。バスの安全運行のためには、運転士の労働条件の改善が急務です。過労運転が放置されれば、乗客の皆様、道路を走行中、歩行中の皆様の安全が脅かされます。道路上の安全を守るためにも、バス運転士の労働条件と雇用を守る闘いに、ご支援をお願いいたします。
【抗議・ご意見は】
〒３７０－００７３群馬県高崎市緑町３－２－３
株式会社群馬バス 代表取締役 大島義一郎
ＴＥＬ０２７－３６４－１１１１ ＦＡＸ０２７－３６４－２２２８
【労働相談は】
誰でも１人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
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