プレカリアートユニオンブログ

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大手警備会社テイケイのマスク着用禁止問題について4月13日、共同通信の記事が配信されました

大手警備会社テイケイのマスク着用禁止問題について2020年4月13日、共同通信の記事が配信されました。

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①マスク着用巡り労使問題も 企業、確保に苦労
20200年04月13日共同通信配信

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、不特定多数との接触が避けられない警備や飲食などの業種で働く人たちからマスク着用を求める声が強まり、労使問題に発展するケースが出ている。顧客の要望もあり確保に動く企業は多いが、深刻な在庫不足で調達に苦労している。
 「感染予防に有効なマスクを警備員に着用させよ」。労働組合プレカリアートユニオン」は8日、警備大手テイケイと団体交渉を行い、業務中に着用するマスクを支給するよう求めた。
 テイケイは「警備は顔と制服をさらすことで緊張感を保ち、手抜かりを抑止する」との考えで、従来着用を認めていなかった。だが、感染拡大が続き「せきをするだけで不要な誤解を招く」として、3月19日以降、警備員に口元を透明な樹脂製の板で覆う医療用マスクを支給している。
 労組は団交で「透明マスクのメーカーは『感染予防効果はない』としている」と指摘し、不織布マスクなどを着けさせるよう要求。テイケイは、世界保健機関(WHO)が2月に示した「予防目的で着用する必要はない」とする見解を強調。議論は平行線をたどった。

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