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まだ間に合う!ふるさと納税を活用しよう。いなばの生活力向上計画 第8回

いなばの生活力向上計画 第8回

まだ間に合う!ふるさと納税を活用しよう


 毎回生活力向上に役立つ情報をお伝えしているこのコーナー、今回はとってもお得なふるさと納税の仕組みについて紹介したいと思います。税金の計算はその年毎に行われるので今月(12月)中に行えばまだ全額今年分のふるさと納税をすることができます。
ふるさと納税はとってもお得
 ふるさと納税とは何かを簡単に説明すると、任意の自治体に寄付を行うことでその寄付金額に見合った返礼品を受け取ることができ、更に節税もできてしまうという仕組みのことです。返礼品は地域の特産品から日用品までと幅広く、ショッピングサイトを利用すると更にポイントが付いたりととってもお得な仕組みといえます。概ね年収(額面)の1%程度がふるさと納税をしたことで控除を受けられる税金の上限です(扶養配偶者の有無などによって異なる)。その金額に達するまでは実質2000円の負担で、お得に返礼品が貰えるので使わない手はありません。
■実質年2000円の負担で返礼品がもらえる
 ふるさと納税の返礼品は寄付額の3割が上限です。この3割は市場価格ではなく仕入れ価格を基準とするため還元率ベースだと80パーセント近い自治体なども出てきます。ふるさと納税を行う場合は前述の上限額(詳細は年収などを入力すると各サイトで簡単に計算してくれる)までならば支払った金額-2000円がそのまま「支払う税金の額から控除」されます。支払う税金の額から控除されるということは、例えば2万2000円の寄付をした場合、計10万円だった確定申告の納税額が8万円に減額されるのです。これが実質2000円負担といわれる理由です。税金支払いの一部に景品が付いてくるイメージでしょうか。使わないともったいないというのはこういったところからです。
 確定申告を必要としない場合など条件を満たす場合はワンストップ特例を使うことができ、さらにお手軽にふるさと納税をすることができます。制度のあり方への批判や、問題も指摘されるふるさと納税ですが、「控除上限額」を意識して有効活用すれば、生活の支えになってくれるとてもお得な制度です。まだの方はぜひ活用をご検討ください。
 稲葉一良(書記長)

 

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