2021年9月13日
友誼団体の皆様
仲間の皆様
プレカリアートユニオン
執行委員長 清水 直子
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
ユニオン運動センター内
TEL03-6273-0699 FAX03-4335-0971
プレカリアートユニオン第10回定期大会開催のご報告
皆様のご健闘に心より敬意を表します。日頃のプレカリアートユニオンの活動へのご支援・ご協力に感謝を申し上げます。
このたび、9月11日に「コロナ禍だからこそ泣き寝入りしない。組織化で賃上げ、賃金補償、格差是正を実現しよう!」をスローガンに掲げ、第10回定期大会(第12回大会)を連合会館にて開催いたしました。来賓としてご挨拶をいただいた弁護士の佐々木亮様、全国ユニオン会長の鈴木剛様、有り難うございました。
プライドハウス東京レガシースタッフの皆様、セックスワーカーの健康と安全のために活動するグループSWASH、日本労働弁護団、特定非営利活動法人東京労働安全衛生センター、部落解放同盟中央本部、コミュニティ・ユニオン全国ネットワーク、全労働省労働組合、全国労働金庫労働組合連合会、全日本建設運輸連帯労働組合、全日建関西地区生コン支部、全日建近畿地区トラック支部、全国一般労働組合全国協議会東京東部労働組合、全国一般労働組合東京南部、下町ユニオン、女性ユニオン、名古屋ふれあいユニオン、愛知連帯ユニオン、全国一般岐阜一般労働組合、連合福岡ユニオンをはじめとするナショナルセンターの枠を超えた労働組合の皆様、労働団体の皆様、全国ユニオンに加盟する仲間の皆様、阿部知子様(衆議院議員)、辻元清美様(衆議院議員)、西村智奈美様(衆議院議員)、松田功様(衆議院議員)、福島瑞穂様(社会民主党党首/参議院議員)、山野井和則様(衆議院議員)、角倉邦良様(群馬県議会議員)、土屋トカチ様(映画監督)、小倉崇徳様(弁護士)より、心強い激励のメッセージをいただき、誠に有り難うございました。
お陰様をもちまして、2022年度の運動方針、ストライキ権確立をはじめ、提案した全ての議案を決議しました。プレカリアート(不安定な労働者)を組織化し、労働条件の維持向上に取り組もうと、「駆け込み寺から砦へ」をキャッチフレーズにプレカリアートユニオンを結成したのが2012年4月、結成から9年半を迎えます。本定期大会から30代の専従を新たに1人迎え、30代、40代の専従3人体制を実現することができました。専従だけでなく、労働相談に対応できる担い手を育成する仕組みを作り、引き続き不安定な労働や生活を強いられる仲間の組織化、労働問題の解決に取り組み、仲間の皆様と共に、引き続き奮闘していく決意です。
今後とも変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、何とぞお願い申し上げます。
2022年度役員
執行委員長 清水直子
副執行委員長 野木薫
書記長 稲葉一良
書記次長 郡山喜行
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プライドハウス東京レガシーからの連帯メッセージ
この度は、プレカリアートユニオン、第10回定期大会のご開催、誠におめでとうございます。平素より、プライドハウス東京レガシーの取り組みに対して、ご協力をいただき感謝申し上げます。
LGBTQ+の人々を取り巻く労働環境は、制度や施設に関することはもちろん、職場における根強い差別や偏見にさらされ、SOGIハラスメント、アウティングなどの不当な取り扱いが改善されず、今もなお厳しい状況にあります。
さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、解雇や雇い止め、給与未払いによる生活困窮など、命に関わる切迫感も増しています。労働環境に関して困難を抱えるLGBTQ+の人々にとって、具体的に解決の道筋をつけ、セーフティネットとしての役割を果たしているプレカリアートユニオンの皆様の活動については、心から敬意を表します。
プライドハウス東京レガシーは、すべての人に扉を開く、常設の総合LGBTQ+センターとして、昨年10月、新宿に開設しました。LGBTQ+の情報を発信し、安心・安全な居場所を提供することを目的としています。開設以来、のべ2000人を超える方がお越しになり、メディアでも数多く紹介されています。コロナ禍においても多くの方の居場所としてこれからも役割を発揮しながら、各種相談窓口も運用して、LGBTQ+の人々やその家族・友人(LGBTQ+ではない家族・友人も含め)も包摂するサポートに取り組みたいと考えています。
これからも、LGBTQ+の人々を含む誰もが安心して暮らせる社会・職場をつくるために連携させていただけたら心強い限りです。プレカリアートユニオン様の益々のご発展とご活躍を祈念いたします。
2021年9月10日
プライドハウス東京レガシー スタッフ一同
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セックスワーカーの健康と安全のために活動するグループSWASHからの連帯メッセージ
第10回定期大会への連帯メッセージ
プレカリアートユニオン様には、昨年も関東方面のセックスワーカーの労働問題でご助言頂いたり、悪徳経営者を追い詰める方法を常々学ばせてもらっています。
現在風俗業界は、コロナ禍での労働状況の悪化や、立川で起こったヘイトクライム殺人の影響もあり、労働者としての人権擁護を求める声や、コミュニティの構築が醸成されやすくなってきています。そんな中で、個人加入ユニオンであるプレカリアートユニオン様が今年も恒例の定期大会を開催されること、その持続性には、労働者の底力を感じます。セックスワーカーの労働者としての権利が守られる社会は、すべての労働者の権利が守られる社会です。すべての労働者が生きやすい社会の展望を共有し、連帯します。
セックスワーカーの健康と安全のために活動するグループSWASH
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【労働相談は】
誰でも1人から加入できる労働組合
プレカリアートユニオン
〒160-0004東京都新宿区四谷4-28-14パレ・ウルー5F
ユニオン運動センター内
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ウェブサイト https://www.precariat-union.or.jp/
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メール info@precariat-union.or.jp