プレカリアートユニオンブログ

労働組合プレカリアートユニオンのブログ。解決報告や案件の紹介など。

総合物流サービスに直接無記名投票での再選挙を要求していきます

 総合物流サービス株式会社では、労働基準監督所の指導により、三六協定の締結に関する労働者代表選挙が実施されました。プレカリアートユニオン総合物流サービス支部組合員の沖山英利も立候補し、8月21日に開票が行われました。候補者Aさん22票、沖山11票、白票2票、投票せず8票という結果でした。
 この投票方法について、会社は、投票者の名前を明記した投票用紙を配るという記名投票を実施しました。複数の従業員から、沖山に投票したいが記名投票であるために投票できない、という苦情が寄せられていました。
 組合は会社に対し、民主的な手続きを担保し、労働者の自由な意志を反映させる手段で労働者代表選出手続きを行うため、無記名直接投票にて選出手続きを行うよう要求していました。
 今回の労働者代表選挙の候補者は、会社の選出方法は不本意であると認識しており、直接無記名投票による再選挙を要求していきます。今後ともご注目ください。